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エスペランスにセミクジラが集まって現在日本のテレビ局が来て取材を行っている

エスペランスにセミクジラが集まっている

パースから南に800km離れた所にエスペランスと言う街が有る。ここに6月から8月に掛けてセミクジラとザトウクジラが集まる。ここは繁殖場所で交尾が行われたり、赤ちゃんが誕生したり、子供を育てたりしている。現在日本のテレビ局が来て取材を行っている。過去ここでは日本のテレビ局、オーストラリアの国営のABC放送、ナショナルジオグラフィックがこのセミクジラの取材を行っている。場所はアルバニーとエスペランスの中間で静かな入り江 湾が有りここに集まって来る。以前アルバニーには捕鯨基地があり
活気を帯びていたがクジラが激減して保護動物に指定されオーストラリアでは全ての捕鯨が禁止された。それ以降順調にセミクジラとザトウクジラの数が増え今ではこの海域で平和に交尾と出産と子育てが行われている。この海域は非常に海が穏やかで、水深が浅く、透明度が良く、人間との交流がしにくい孤立している為にから子育てには理想的な環境となっている。過去の映像ではクジラの回りに数千のアジが取り囲んでクリーニングしているシーン。子供が乳を飲んでいるシーン。糞尿シーン。生後1日ほどの赤ちゃんセミクジラ。親子が遊んでいるシーンなどが取れている。今回わたしが現地のコ―デイネートを担当させていただいた。今回の取りたい映像はまず出産シーンと交尾シーンだ。これは夢みたいな課題だが超秘境 野生王国 西オーストラリアだから何とか取れるだろうと信じている。私の神様おとうさん又御願いします。残念ながら最終的な結果はここでは御知らせできないが又次回で詳しくご案内したいと思う。エスペランスは通常10月から5月までがベストシーズンでこの時期には南オーストラリアにしかいないリーフィーシードラゴンとウイーデイーシードラゴンがいて水中写真家の方にはたまらない被写体だ。
アシカとアザラシダイビングができる。ここはジャイアントイセエビとジャイアントアワビの宝庫でレジャヤーライセンス$50で購入して公に取る事ができまたそれをそのまま
刺身とステーキにして食べる事ができるでたまらない。この時期透明度は良く通常20m
ぐらい有る。どうぞ皆さんも1回エスペランスのダイビングに参加してください。年末年始に私が担当するツアーがありますのでどうぞ参加してください。あの神々の詩の同様のアレンジをして海の竜をお見せします。来年4月と5月にはエクスモ―スでジンベイザメを見るツアーとアデレードでホージロザメをケイジに入って見るツアー、シドニーでジャイアントモンゴウイカを見るツアー、来年6月から8月に掛けてはシャークベイでジュゴンを見るツアー開催を予定している。テレビの取材依頼御待ちしております。
2000年8月13日のシャークベイでジュゴンを見るツアーまだ空きあります。
一緒に行きましょう。
西オーストラリア ダイブ コ―デイネ―ター 高島 雅之
1 floor 37 Barrack Street Perth Western Australia
TEL 001-61-8-9421-1883 FAX 001-61-8-9421-1886
Email:perthwa@iinet.net.au 個人Email:mtaka@iinet.net.au

# by divingkiko | 2007-08-04 23:31 | 高島がコーデイネートしたテレビ 

NHKの地球生き物紀行 宍戸開さんとエスペランスでセミクジラを追う

高島雅之テレビ番組制作撮影コーデイネーション NHK 生き物地球紀行

NHKの地球生き物紀行の番組でコ―デイネ―ションを担当させてもらった。今回の主人公はエスペランスとアルバニーの中間にあるダウフル湾にいるセミクジラの御話だ。この湾にこのセミクジラ達は交尾と出産と子育ての為におおよそ100頭近くやって来る。以前にもこのセミクジラを目的に日本テレビの報道番組であの水中カメラマンで有名な中村征夫がやってきて親子の映像とクジラの目、口、鼻などしっかり撮影し糞尿シーンまで取って行った。その後オーストラリア代表する国営放送のABC放送も長期取材して行った。
今回この番組での狙いは交尾と出産だ。今だかつて誰も取った事のない映像だ。取れるのだろうか?いや野生王国西オーストラリアだからまずいけるだろうと自信を持って担当官の人と交渉した。最終的に交渉が成立して来る事になった。取材班はエスペランスで寝泊まりができるボートを23日間チャーターしてダウフル湾のセミクジラと一緒に暮らしながら彼らの生態特に交尾と出産を取りたいのである。このシーンを取る為に神々に何度もお願いした。このチャンスを得られるか得られないかは神々のみぞ知る事なのでる。私は何時も平常である。自然界の中にいつも自分の身をまかせる。無理を言わない。大きな希望と情熱は何時も持つ。仮に実現できなくても文句は言わない。又次の機会を作る。と言う事で過去何度も無理難題をテレビ局から受けてきたがほとんど彼らの要望の映像を取ってきた。ジンベイザメの撮影。ジュゴンの群れの撮影。リーフィーシードラゴンの子供誕生。などなど。さて今回ははたしてかれらの要望通りに交尾と出産が取れるのであろうか。
順調に水面上での親子と交尾は取れた。水中撮影は許可が必要で必ずレインジャーの監視下で行われなければいけないのである。途中我々の撮影を阻止するかのように非常に大きなサイクロンが彼らを直撃しようとした。取材班と船長は相談した。非常に大きいサイクロンだ。サイクロンの直撃を避けて1日掛かりでエスペランスの桟橋に逃げるかそれとも
このダウフル湾のほんの少しの岩陰でまともにサイクロンの直撃を受けるのか。2番目は非常にリスクがある。船が沈没すかもしれない。でもPeter船長リスクを承知でダウフル湾に停泊を決めたたのである。その時は私はパースにいたのでテレビで天気予報をいつも見ていた。サイクロンがアルバニーを直撃してたくさんの家が崩壊した。翌日私はセミクジラの専門家Sueを連れてアルバニーに向かった。空から見ると大地が確かに水で覆われている。大丈夫であろうか?心配だ。空港到着後タクシーで街に向かった。タクシードライバーも言っている。サイクロンでかなり被害を受けた。私はボートの被害はと聞いたら
わからないと答えられた。早速手配した車でダウフル湾に向かった。アルバニーから250kmの所で3時間ぐれい掛かる。途中本道からフィジェラルドナショナルパークに入る為ラフロードに入った。またまた西オーストラリアで新しい場所との遭遇だ。気持ちがよい。まてよこの車ここで故障したら万事休すだよな。車が全然通らない脇道だ。こう言う時には2台の車が必要だよな。と思った。ロシアで起きた潜水艦沈没の事を思い出した。
潜水艦問題が起きたらまず助からないだろう。まこれとよく似ている状況なのだ。とにかく車が通らない。神々にお願いした。車の故障が無いように。次回に続く。

# by divingkiko | 2007-08-04 23:27 | 高島がコーデイネートしたテレビ 

高島雅之がコーデイネートした日本のテレビの番組

TV Compnay
YearMonthテレビ局番組        題名
19903月日本テレビ特番        西オーストラリア野生の動物と                                        触れ合い5000km
19905月日本テレビ特番        エクスモースのジンベイザメ
199012月テレビ東京特番        壮絶 ホージロザメの恐怖
19912月NHKはるばると世界旅行西オーストラリアアブロス島                                         イセエビを取る漁師さん
19924月NHK生き物地球紀行エクスモースのジンベイザメ
19935月地球浪漫地球浪漫        エクスモースのジンベイザメ
19948月鳥羽水族館        シャークベイのジュゴン親子
199411月テレビ東京ときめきマリン     西オーストラリア高島雅之紹介
19954月テレビ東京ときめきマリンエクスモースのジンベイザメ
19968月日本テレビ不思議びっくり動物バンバリーとモンキーマイヤと                                        グルート島のイルカ
19974月NHK世界水中紀行西オーストラリア特集
19976月TBS神々の詩        ストマトライトとカリジニ
199812月TBS情熱大陸        ダーウインの雷
19998月NHK生き物地球紀行ジュゴンの親子
199912月日本テレビ特番        アサカとセト パース
200010月TBS神々の詩        エスペランスのリーフィーシー                                        ドラゴン
200012月TBS神々の詩ダーウイン カカドーの真っ赤なバッタ
20029月毎日放送世界スーパー映像紀行ホージロザメを激写する
                                        中村宏次さん
200212月TBSからくり        サンマと玉緒夢叶えたろか!
                                        マンタの背中に乗る
200411月TBSからくり        サンマと玉緒の夢叶えたろ                                          か!ジュゴンと泳ぐ
200511月日本テレビ世界の謎と驚異
20075月日本テレビ世界の果てまでイッテQ人食いサメタイガーシャークの                                        鮫肌でワサビはおろせるか
20075月TBSドッカン計って大先生   巨大エクスモースジンベイ                                          ザ ブルームの海ワニ
20078月TBS世界不思議発見トンガ王国でザトウクジラの
                                        
親子とと泳ぐ

# by divingkiko | 2007-08-04 23:19 | 高島がコーデイネートしたテレビ 

2007年8月3日 日本テレビ 世界イッテQ タイガーシャークのサメ肌でワサビをする。

5m級のタイガーシャーク 手川さん人食いサメにパンチ デイレクターさんと高島
     
Kieren船長と高島  サメハンターのAndy全員で記念写真
2007年6月号Whats 編集後記

日本テレビ局世界の果てまでイッテQと言う番組で取材コーデイネートさせて頂きました。
今回のネタは人食いサメのタイガーシャークの鮫肌でワサビはおろせるか言う疑問です。早速日本テレビ局から引き合いが有りまして色々な相談を受けました。まず先方がやりたいのは人食いサメを釣ってボートに引き上げそこでワサビをする事が一番重要な仕事です。人食いサメの代表格 東の横綱はホージロザメです。ホージロザメは冷たい海域に生息しています。アシカのコロニーが有る南オーストラリアのポートリンカー沖合いのNeptuneIslandで撮影が出来ます。でも残念ながらこのサメは以前たくさん釣り師が捕獲した為激減してしまって今現在保護されているサメです。だから釣上げる事が出来ません。まずこれはNGです。そこで提案したのがもう一つ人食いサメ 西の横綱タイガーシャークを紹介しました。タイガーシャークは温暖海域に住みジュゴンがもっとも生息する西オーストラリアのシャークベイのダークハートグ島かなりのタイガーシャークが生息しております。人食いサメが集まるシャークベイと言う事でシナリオ的には抜群です。日本テレビの常盤さんは世界でいくつかの候補地を持っていました。ハワイのタイガーシャーク、アフリカのホージロザメ、バハマのタイガーシャークと言うように。そこで高島は勿論テレビ局を西オーストラリアに誘致しなくてはいけないので当然ですが自分自身自信を持ってシャークベイで撮影をやって頂く為にセールスをしなくてこの仕事取れませんでした。もし自分自身が自信無くてタイガーシャーク撮れるか撮れないか判りませんと言ったら絶対にこの仕事は取れませんでした。そこで勿論自信を持って100%撮れると言う事も言えないのですが。と言うのは自然相手(天候と海のコンデション次第)、野生動物相手(生き物が我々を受け入れてくれるかどうか次第)、人間相手(その撮影に参加して頂く方達の技術なり技量があるかどうか次第)、そして一番は大事なのは運とそして神様次第です。と言う事で勿論自信を持って言いたいのですが言えないのも事実なのです。もし普通の人、一般的な人は誰もこの仕事は引受ける事は出来ないです。一般的な人は殆どの人は万が一を考えてしまい、少しでもリスクが有るとやらないからです。だからこの仕事も同じです。万が一天候、海のコンデションが悪かったら!タイガーシャークが出なかったら!予測出来ない事が起きたら?人食いサメに誰か襲われたら?悪い事が起きたら今迄築いた全財産を失うと言うように悪い方を考えて出来ないのです。私はどちらかと言うとある程度のリスクを背負いながら出来る可能性に掛けるのです。それとどちらかと言うとリスクが大きければ大きい程遣り甲斐を感じてとにかくチャレンジ挑戦をしたくなるのです。難しければ難しい程、たくさんの人がNoと言ったら言った程、お前一体何を考えているだ馬鹿じゃないのと言われた時程なお更挑戦したくなるのです。本当に困った正確な性格なのですが。と言う事で私はたくさんのリスクを承知の上でこの仕事を引き請ける事に同意しました。お問い合わせが有ってたまたま日本で商談して決まって1週間でたくさんの手配を当社のベテラン旅行手配師の御手洗君と手配を開始しました。高島は現地シャークベイでのタイガーシャークの手配(タイガーシャークを釣るボートチャーター、タイガーシャークを誘き寄せる仕掛け、タイガーシャークを撮影するケージ、タイガーシャークを実況する為のフェイスマスク、タレントをシャークケージで体験ダイブを行うインストラクター、タイガーシャーク捕獲のライセンス、サメの扱うプロの仕掛け人の誘致など)御手洗君は旅行手配(エアーチャーター、パースとシャークベイの宿泊、送迎関係)などをやってくれました。私はその時東京とプーケットとバンコックと言う海外で手配関係を進めました。何とプーケットでは5スターのリゾートに泊まってロビーでそして徹夜で1日中手配関係をしていました。可哀想なのは何とそのリゾートのプールも見ずにバンコックに移動しました。バンコックでも私の友人とパートナーに来て頂いたのですが殆ど何も出来ずに終わってしまいました。手配のクライマックスです。目の前が暗くなりそうでした。人生がもう終わるのでは無いかと思いました。何と日本の本ワサビが持ち込めない事判明したのです。オーストラリアのパースに有る生のワサビは緑色ではなくて黄色なので使えない。両方とも完璧にNGになってしまいました。そこで慌てて何とか他の場所で入手出来ないのか?オーストラリアの何処かで日本の本ワサビを作っていないのかと言う事で色々とネットで探して見ました。この時もまだバンコックです。見付かりました。タスマニアのホバートの郊外で本ワサビを作っていると言う事。既にロケ班は現地シャークベイ入りしました。本隊は3日後に来ます。それまでに本ワサビを入手出来なかった場合全てが終わりです。シドニーのテレビコーデイネーターにお願いしてその本ワサビを入手してそのまま自分で持って運んで貰う依頼をしました。この手配は凄い手配です。神業の手配です。死に物狂いでの手配です。私はその手配をしてそのままバンコックからパース入りしました国内線空港でシドニーのテレビコーデイネーターと会い本ワサビを受け取りました。ここで検疫で没収されるのではないかとヒヤヒヤしましたが何とか入手出来ました。ちゃんとした本ワサビでした。その後そのまま国際線空港でテレビ局の本隊を迎え入れました。タレント手川さんもいました。翌日チャーター機を使用してシャークベイ到着。ロケ班と合流しました。ボートでダークハートグ島まで行きました。翌日からタイガーシャークの捕獲です。ロケ班来てからずうーと3日間タイガーシャークが出ていません。悪い予感です。本隊が到着して残り3日間が勝負です。2日間タイガーシャークは出ませんでした。また厳しい状況です。自然物、野生物なのでしょうがないのですが。だからって言い分け出来ません。何か又イヤな予感がよぎって来ました。大きな不安に悩まされました。色々な神様にお願いしました。また大きな試練を持たされたのです。プレッシャーで潰されそうです。自分が動揺している事が判ります。このまま不安なまま行っていては行けないので又いつも通りで自分と神を信じました。撮影最後の日が来ました。いつもの通り釣りサオ仕掛けました。今日は鉄の鎖に巨大なホックを仕掛けました。しばらく経って仕掛けた縄がグート引きました。船長のKirenがシャークと言いました。そうです。やっとタイガーシャークが掛かったのです。タイガーシャークが掛かり逃げようとして水面上で大暴れてしています。何とか逃げようとして気ちがい状態でアンカーロープに絡まってしまいました。これが好都合で船首でタイガーシャークの暴れぶりを撮影と観る事が出来ました。本当に大きな5m級タイガーシャークです。本当に危ないです。サメのスペシャリストが水中に入りこのタイガーシャークが逃げられない様に命掛けで尻尾に太いロープを掛けました。大暴れして中々掛けられないのですが神の力か実力か上手く掛ける事が出来ました。タイガーシャークは万事休すです。我々は勝ち取ったのです。これでタイガーシャークは逃げる事が出来ません。我々は全員の力で5mの人食いサメタイガーシャークを船上に上げました。手川さんタイガーシャークに馬乗りになって女優の黒川さんが本ワサビを使用してタイガーシャーク鮫肌でワサビを擂りました。ここまで来るのにたくさんのリスクを乗り越えてそして又本当に危険ない思いをして何とかワサビをする事が出来たのです。この仕事も感無量でした。途中これはもう駄目かなと何度も思いましたが決して諦めずにNever Give Upでいつでも自分と神を信じてその日出来る事を精一杯やりました。それが最終的には神に理解して頂き良く試練を乗り越えたと言う事でご褒美を頂けたと言う事ではないかと思います。今回短い時間の中で徹夜で手配作業をした御手洗君、同じく徹夜で手配した私自身そして同じ徹夜で作業した日本テレビ局の伊藤さん、武井さん、常盤さん、カメラマンの方、タレントの手川さんと黒川さん、タレントマネジャーの方、そしてヘアーメークの方今回撮影チームに参加したタイガーシャーク捕獲コーデイネーターボート船長のKieren、タイガーシャークを水中で捕獲したサメスペシャリストAndy、ツアーガイドの三浦さん、当社のインストラクターヤス君その他の大勢の方のお陰て無事終了する事が出来ました。
リスクを承知の上で危険を顧みずに皆の総力を結集出来て達成出来た仕事です。Whatsグループでもこのような皆の総力で大きな目標を達成出来ればと思っております。これからも高島はリスクを承知の上で積極果敢にNever Give Upの精神で仕事に取り組んで挑戦し生きて行きたいと思います。記事に関するご意見有りましたら高島雅之まで
mtaka@iinet.net.au

# by divingkiko | 2007-08-04 23:09 | 高島がコーデイネートしたテレビ 

2007.Aug

地球ダイブ紀行記
20年前に高島雅之は日本の会社を退職して世界の理想郷にダイブショップを持とうと決心して地球放浪ダイブ紀行を開始しました。最初に訪れた場所がパースでした。まずは英語力を付けてオーストラリアでダイビング三昧した後に世界放浪ダイブしようと思った。オーストラリア=自然大陸そして動物大陸。その巨大な自然大陸でダイビングをしたかったからまずはオーストラリアでも一番知られてなかった西オーストラリアのパースを選んだ。パースに来た途端何もダイビング情報も得ないままこのパースの自然が気に入った。
青い空と海、緑色の芝生、木色の大きな木々、白いビーチなど自然色たっぷりの自然満載のパースが気に入ってしまった。ここに住む事を決めてしまったのです。世界放浪ダイブを決心してこれから世界を回ろうとした最初の場所でその夢が破れてしまったのです。パース在住しながら地球ダイブ紀行を開催しました。パースのアシカ、イルカ、ペンギン、西オーストラリアのジンベイザメ、ジュゴン、ザトウクジラ、マンタ、セミクジラ。それと南オーストラリアではホージロザメ、メルボルンではシロナガスクジラ。そして海外ではトンガで水中ザトウクジラ、ニュージーランドでは海のキングシャチなど。これからもパースを拠点にしながら色々な地球ダイブ紀行を開催して行きたいと思っています。今年の新ツアーです。バハマで透明度抜群ブルーウオーターの中でタイガーシャークダイブツアーです。今年と来年は又念願のタイガーシャークを水中でみられそうです。
皆さんも一緒に参加されませんか?
2007年06月29日
バハマ・タイガーシャークダイブ2008ニューイヤートリップ開催
グレートハンマー, タイガーシャーク, バハマ, レモンシャーク
          
          
12月28日(金曜日)
午後、東京(成田)発 日付け変更線通過 アメリカ国内にて乗り継ぎ
夜、ウエストパ-ムビ-チ着ホテル泊
12月29日(土曜日)
午前、ホテルチェックアウト後、自由行動(モールでショッピング等)
夕刻、リビエラマリーナにてDOLPHIN DREAM乗船
夜、バハマへ向けて出港 船中泊
12月30日(日曜日)
早朝、グランドバハマ島のウエストエンド入港 
船上にてバハマ入国手続き後、タイガーレック、あるいはタイガーリーフへ
終日ダイビング(シャークダイビングも) 船中泊
12月31日(月曜日)~1月2日(水曜日)
終日ダイビング(シャークダイビングも) 船中泊
1月3日(木曜日)
終日ダイビング(シャークダイビングも)
夜、ウエストパームビーチへ向けて移動
船中泊
1月4日(金曜日)
午前、アメリカ入国手続き後、リビエラマリーナ着 下船
昼頃、ホテルにチェックイン
午後、自由行動(モールでのショッピング等) ホテル泊
1月5日(土曜日)
早朝、ウエストパームビーチ空港へ、成田へ向け出発
途中、アメリカ国内にて乗り継ぎ 機中泊
1月6日(日曜日) 午後、成田空港着 解散

募集人数は11名。金額は、まだ未定ですが、だいたい現地費用のみで約40万円(現地ホテル(2名1室)、クルーズ代、クルーズ中の食事、空港~ホテル、ホテルからマリーナまでの送迎など)を予定しています。
基本的に現地集合になりますので、国際線のエアの手配はご自分でして頂くか、あるいはご相談ください。
お問い合わせはDive Adventres Worldの高島雅之までmtaka@iinet.net.au

# by divingkiko | 2007-07-24 07:49 

2007.July

2007年7月号 地球ダイブ紀行記
パースから南におよそ800kmの所に、エスペランスという素晴らしい街があります。ここの一番の魅力は、何と言っても海が本当に綺麗なのです。一番有名なビーチはラッキーベイで、純白の砂は有名な泣き砂で、この上を歩くとキューキューと動物のように泣くのです。ここのビーチは裸足で歩きましょう。本当にスムーズな柔らかい感覚が何とも言えません。このラッキーベイでは、この海域にしかいないリーフィーシードラゴンが見られます。リーフィーシードラゴン、日本名は海の竜です。リーフィーは葉っぱという意味でその海域の海草そっくりな海竜なのです。この海の造形物には感動します。大きさは大きいもので20cmから30cmはあります。頭と背中にあるヒレを使いながら、うねりに身を任せながら力強く泳ぐ竜です。12月のこの時期は、必ずお父さんシードラゴンがたくさんの卵をお腹に付けています。シードラゴンのお父さんは命懸けで卵と赤ちゃんを守って育てるのです。良く卵を見て下さい。赤ちゃんが動いているのがわかります。本当に感動します。赤ちゃんが卵にいるのです。もしかしたら、赤ちゃんのハッチアウトや赤ちゃんの遊泳を見る事が出来るかも知れないのです。これを撮影したら1時間のネイチャー番組が出来ますね。このリーフィーシードラゴン、見付けるのが非常に難しいです。というのも、前述したように海草にそっくりなため、見つけ難いという事です。私が主催するツアーでは、いつも現地のリーフィーシードラゴンのスペシャルリストを雇用し、リーフィーシードラゴンを探してもらいます。彼は以前、私がコーディネートした『地球生き物紀行』と『神々の詩』の番組で、リーフィーシードラゴンを見せててくれたので腕は信頼出来ます。ラッキーベイは何と不思議。ビーチに野生のカンガルーが来る超野生自然スポットです。エスペランスにはジェティがあり、その桟橋の下が非常に大きな漁礁になっています。ここでもリーフィーシードラゴン、ウィーディーシードラゴン、葉オコゼ、イザリウオ、オールドワイフの大きな群れ、たくさんのウミウシ、極め付きはSea Lionアシカがよく我々の所に遊びに来ます。ダイビング中にやって来たアシカは、何とフグを口でくわえて僕らの所に見せに来てくれました。ボートを使ってロングアイランドに行くと、ここにもリーフィーシードラゴンとウィーディーシードラゴンが見られます。このエスペランスダイブツアーでもう一つの最大の魅力がシーフード三昧です。アワビ採りが出来ます。そして取った後アワビの食べ放題が出来ます。このアワビは超高級なグリーンリップと言われる、大きさは15cm程。もしこれをパースで購入したら1個冷凍で何と$50するので思う存分食べて行って下さい。このアワビはまず刺身で食べ、炒め物で食べ、最後は何と地獄焼きまたは踊り焼きにしてステーキで食べるという、何とも何とも贅沢なツアー食べ方が出来るのです。どうぞ一生分のアワビを食べて行って下さいね。それとこのエスペランスツアーでもう一つの贅沢なシーフードがオーストラリアジャイアントクラブ(世界で一番重たいカニ)が水中で撮影出来て更に撮影後はこの大きなカニを蒸して食べるのです。大きくて大味かなと思うのですがそうではなくて味が本当に濃くてもう食べたら一生忘れられない美味しさです。エスペランスの沖合いはジャイアントイセエビの宝庫です。潜るといつもイセエビの声が聞こえて、すぐにイセエビの場所がわかり大きなジャンボイセエビが取れます。それをそのまま刺身にして食べます。ダイビングの合間に釣りもしてタイ、アジ、マグロを釣ってそれもそのまま刺身にして食べます。皆さんいかがでしょうか?このエスペランスのリーフィーシードラゴンツアー 参加してシーフード三昧して見ませんか?ツアーのお問い合わせはDive Adventures Worldのツアーコーデイネーターの高島雅之までmtaka@iinet.net.auそれでは今日も安全に楽しいダイビングをして下さいね。See you in a water Masa

# by divingkiko | 2007-07-24 07:46 

2006.June

2007年6月号 地球ダイブ紀行記 ニュージーランドのシャチ撮影ツアー

2007年ゴールデンウイークにシャチを撮影するツアーを開催しました。今回で3年目です。初年度は海が大荒れでお客様全員船酔い正しく地獄絵その物でした。その状況下でシャチは船上から一瞬背びれを見ただけで終了してしまいました。本当にその時は神を恨みそこまでする事は無いでしょうと思いました。その時のツアーで良かったのは初日イルカとオキゴンドウクジラとキラーフォースウエールと言うシャチの小型版の本当に大きなおおよそ1千頭以上群れと遭遇して完璧に囲まれて自然の驚異をまざまざ体験出来ました。
マッコウクジラ、マンボウとも遭遇しました。そして荒波の中で更に本当に大きなカジキマグロをしとめてそのまま刺身にして食べました。それと毎日採り立てのアワビ、イセエビ、ウニを毎日食べる事が出来たのは良かったのですが!!初年度の参加者は8名で昨年度の2年目は3名でその内の2名は初年度に参加してくれた人でした。高島と同様本当に最悪な体験をしたにも関わらずNever Give Upで再度のチャレンジ挑戦をしてくれました。
これは本当に頭が下がりました。果たして2年目はどうだったのか?又同じように海が荒れたのか?2年目は初日から海のコンデションが非常に良かったです。本当に信じられない鏡のようなべたナギでした。これも自然の驚異でした。初年度の大荒れの海。2年目の鏡のような最良の海。初年度の最悪な困難を乗り越えたからこそ神から頂ける最良の物でした。初年度は神に頂いた試練。2年目は神に頂いたご褒美です。試練もご褒美もどちらも大切な有り難い頂き物です。神に感謝しなくてはいけないのです。と言う事で2年目は最上の海のコンデションでシャチの群れと遭遇し何度も海の中に入りお客様は思う存分水中撮影をする事が出来ました。初年度の屈辱を味わった2名のお客様と私は本当に感無量でした。諦めずに再度ツアーを開催した事、ツアーに参加してくれと事これが成功に繋がったと思います。今年のゴールデンウイークの3年目はどうだったのか?今年も初日2日目は海は荒れました。コンデションが良かった時も有りました。所がなぜか何も出ないのです。出るのは夜満月の素晴らしい月だけでした。6泊7日で正味6日間シャチを見るチャンスが有りましたが5日間何も出ませんでした。高島は色々な事を考えました。6日間有って5日間何も出ない!このまま行くのでは!!アアアア、ひよっとすると、もしかして最悪の事態が又起きるのでは!!どうしよう!どうしよう!色々な神にお祈りしました。ここまで来ると自信も無くなって来ました。自信を無くしている自分が判りました。これではいけないと言う事で気持ちを切り換えて諦めずにNever Give Upでまず自分と神を疑うのを止めました。自分と神を信じました。5日間までは試練だと思いました。そこで最後の6日目がスタートしました。海のコンデションは良いです。今日は冷静です。自分と神を信じていました。午前中ですが何と厳しいですが何も出ませんでした。でも焦らずに又自分と神を信じました。そこで14時です。ニュージーランドマウイ族のテウーが何かを発見しました。かなりの沖合いで我々は全然わかりませんでした。でもだんだん近ずくと確かに何か大きな群れみたいな物が水面上に見られます。イルカとオキゴンドウの群れでした。初めての海洋生物です。かなり大きな群れです。我々は喜んで水中に入りました。非常にフレンドリーなイルカとオキゴンドウクジラです。我々は大いに水中で遊び撮影を行いました。皆大喜びです。1時間位遊びました。このままこのイルカとオキゴンドウクジラと遊んでも良いのですが我々の目的はシャチです。ぐっと我慢してこの群れとお別れして再度シャチを探しながらクルーズをしました。最終日の最後の最後。16時頃です。日暮れまでに殆ど時間が無いです。マウイ族のテウーが何かを発見しました。背びれだと言っています。背びれは長いか??私は聞きました。まだ判らない!頼む。何とかシャチを観て見たい。自分と神と今度はテウーも信じました。だんだん近ずいて来ました。全員10時の方向を見ています。テウーが言いました。マサ Long Finと言ってその瞬間私も確認出来ました。真っ黒な背の高い背びれです。そうです。シャチがやっと出たのです。我々全員歓声の声が上がりました。Orcaオルカと!!感無量です。自然万歳。人間万歳です。皆が一丸となってオルカを6日間追い掛けて全然出なくても皆が必ず出ると信じてくれた事が神に通じたです。本当に良かったです。本当にこれ程の完璧なシナリオは無いです。我々は水中に何度も入りました。中々水中で見るのはタイミングが難しかったです。翌日も半日を使用して早朝からシャチを見付けて何度も水中に入る事が出来ました。と言う事で何とかシャチを当てる事が出来ました。撮影の方はまだまだと言う感じです。又来年もチャレンジします。最後に3年連続で私を信じてくれて参加して頂いた小林さん、いつも今日は大丈夫と言って励ましてくれと矢野さん、私を信じて参加してくれた世界ダイブ紀行中の今枝さんどうも有難うございました。皆様のお陰で何とかシャチを当てる事が出来ました。来年も頑張ります。このツアーで強運の教訓。何かある目標を持った時には必ず目標が達成出来ると言う事を信じる事だと思います。皆様もこれからも自分を信じましょう。今年のお盆にトンガでザトウクジラと泳ぐツアーを開催します。参加興味のある方地球ダイブコーデイネーターの高島雅之までお問い合わせ下さいませ。自然万歳。野生

# by divingkiko | 2007-07-24 07:42 

2007.April

ジンベイザメ撮影ダイブクルーズツアー

15年前に西オーストラリアエクスモース在住の友人ロンから電話が入った。ここのニンガルーリーフにジンベイザメがたくさん集まっていると言う情報を得た。早速私の知人である日本にあるテレビ局のデイレクターに報告した。面白いねと言う一言でロケハン来てくれた。早速西オーストラリアの僻地エクスモースを訪ねた。多分日本人では僕らが始めてだと言っていた。取材の予算がない。時間も無い。でどうやったら確実にジンベイザメの映像が取れるかと言う事で出た案がセスナを使って見つけようと言う事になりこれが見事に当たって撮影に成功した。翌年世界初のジンベイザメを見るツアーを開催して何と1日に10個体4日間で20個体のジンベイザメを発見して一緒に泳いだ。見事に大成功した。その後日本、ドイツ、ニュージーランド、アメリカ、イタリア、フランスもちろんオーストラリアのテレビと雑誌の取材ラッシュが始まった。この時期エクスモースの一番の収入源だったアメリカ軍の撤退が決まってエクスモースの街が破産寸前だった。その時に突如現れたジンベイザメ。そうです。ジンベイザメがこの街を救ったのです。エクスモースにとってジンベイザメは神のように崇めているのです。ジンベイ様様と言う事です。それから毎年ジンベイザメを見るツアーなりテレビの取材なりでたくさんのジンベイザメを見て来た。2個体のジンベイザメに囲まれた事。これは正にこれから交尾を始めようと言う所だ。ジンベイザメが交尾をした使用後の2本の巨大なペニスが垂れていたシーン。ジンベイザメスペシャリストの目の前でジンベイザメがピタと水面上で止まって何と彼がジンベイザメの顎をなではじめた。そうしたらジンベイザメの体がぶるぶる震え始めたと思いきや何とジンベイザメが水面上から垂直に立ってしまったのです。もうビックリしました。これも交尾をする姿勢らしいです。1m程のジンベイザメの赤ちゃん。などなど。いつも思うのですが何でジンベイザメは2本の巨大なペニスを持てて何で私は小さなペニスしか持てないのだろうと。又どうやって2本のペニスを使うのであろうと?一度に使うのか?それとも1本使ったら2回戦の時にもう1本使うのか?それとも1本あそこにもう1本は????と言う事で本当に興味深い面白い話題なのです。いつか近い将来この交尾の仕方をぜひとも映像に取って見たいと思います。エクスモースのジンベイザメシーズンは4月始めから7月中旬位までがベストです。6月から10月頃まではザトウクジラとマンタが群れてジュゴンが出没します。昨年のお盆は3頭のザトウクジラと30分泳ぎました。今年のお盆でも何とかザトウクジラを水中で見る事が出来ました。昨年6月空撮でマンタが大きな群れを作ってニンガルーリーフの南から北に大編成を作って移動していました。ムイロン島でランチ休憩の時にボート付近にジュゴンが出現して何と20分程一緒に泳ぎました。この時期ニンガルーリーフでも5回程ダイビング中にジュゴンと遭遇しています。3年前の8月には何とチャチが半島突端のジェテイーに姿を現しました。そこはエクスモースのベストダイブスポットになっています。ピーク島と言う島にこの海の主何と2m50cmから願望で3m程の巨大クインズランドグルーパーが住む。ここでは1mは有る大きなチャイナマンフィッシュの大きな群れを見た。ニンガルリーフでピグミーマンタが大きく群れて水深10mから水面上まで大きな黒い壁と遭遇した。以上エクスモースでは思い出がたくさん有ります。エクスモースに来たら必ず遊覧飛行に乗りましょう。素晴らしいニンガルリーフとジンベイザメ、クジラ、マンタ、ジュゴンを空から眺める事ができます。近年ジンベイザメシーズンになると非常に混み合います。混み合うとたくさんのお客様とジンベイザメを共有しなくては行けません。と言うのは1機のセスナが全社のボートを面倒見るのです。例えば5隻のボートがいて各ボートが20人のダイバーを連れて来ると100人のダイバーが1個体のジンベイザメを共有しなくてはいけないのです。そうすると順番で10分毎に泳ぐと言う事になります。この状況はあまり良くないのです。高島主催ジンベイザメ撮影ダイブクルーズツアーはセスナをチャーターしています。マイジンベイを見付けます。自分達でジンベイザメを独占する事が出来ます。水中撮影を時間が有る限り行う事ができます。ダイブクルーズですので街に帰る心配もせずに夕方遅くまでジンベイ三昧が出来るのです。更に早朝からダイビング+ジンベイ三昧出きる訳です。良い写真を撮るならダイブクルーズです。この高島の特許ジンベイダイブクルーズに参加して下さいませ。これが最近世界のカメラマンの間で話題になっています。それでは西オーストラリアの海の魅力を高島がご案内したいと思います。興味のある方メールを下さい。高島雅之主催 夢と冒険の旅 地球ダイブ紀行ツアーに参加して下さい。 mtaka@iinet.net.au

# by divingkiko | 2007-07-24 07:34 

2007.02

シャークフィデイング  Bull Shark       Tiger Shark

2006年の年末年始にフィージーでタイガーシャークの撮影ツアーを開催した。12月26日パースを出発ブリスベン経由でフィージーのNandi空港に到着した。そこから車で2時間30分掛けてPacifi Harbourまで行きました。この時期は雨季で周りの景色が緑一色で非常に綺麗でした。グリーンの島フィージー島の始まりです。Pacifi Habourに到着我々がステイしたのはLagoon Resort。部屋数が20部屋程の小さなリゾートです。またまた緑一色に囲まれ、非常に静かな環境に有り大変気に入りました。部屋も非常に大きく快適に過ごす事が出来ました。今回のダイブツアーは9日間18ダイブ全てタイガーシャーク狙いです。今回参加されたのは福岡出身のナオコさん。大物好きで世界のあらゆる所に行って大物追いかける大物の女性水中カメラマンです。今回のツアーを企画してくれたのはBeqa Adventures Diversでシャークフィーデイングショーを5年間開催している強者のショップです。ここのシャークショウで登場するサメが3m級のBull Sharkの群れです。このサメは胴体が非常に大きく凶暴になりうる怖いサメです。その他のサメはグレイシャーク、ホワイト&ブラックチップシャーク、レモンシャークです。そして最大のサメのヒーロー5m級のタイガーシャークが登場します。冷たい海域にいるホージロザメ、温かい海域にいるタイガーシャークと言う事でどちらも本当に危険なサメなのです。何とこのサメをケイジ無しでなおかつハンドフィーデイングで獲付けをするのです。これはもう本当に大丈夫かな???と心臓がバクバク言って止まらないのです。果たしてこのタイガーシャークが見られるのかどうか?果たして無事に帰れるかどうか?西オーストラリアのアブロホス島でタイガーシャークをトライしたがほんの影しか見られなかった。この無念を晴らす為に今度こそ夢の実現が出来ればと思っての企画だ。危ない!!でも見て見たい!!Never Give Up。男の人生の勝負です。さあ行くぞ。Lagoon Resortの桟橋に停泊しているPredator号に乗船しました。船長件ハンドフィーデイングをするサメコーデイネーターのパパさんを紹介された。いかにもフィージー人らしい不気味な壮観な顔付きの人だ。彼に聞いた。タイガーシャークを見たい。彼が言った。潜れば直ぐに判るよ。何が起きるか自分の目で確かめなよ。と言われた。何か凄い儀式が起きるような大きな不安を感じた。その儀式を操るのがこのパパさんかもしれない。またまたインデイアナジョンズの映画がよみがえって来た。だからダイビングそして人生って止められない。本当にスリリングで面白い。出航した。パパさんのブリーフィングが始まった。サメの海域まで30分程。Beqa島の前に有るシャークリーフだ。水深30mの所で獲付けを開始してジャイアントトリバリー(ローニンアジ)群れを作りパパさんをぐるぐる取り囲むらしい。そして3m級のBullシャーク、そして2m級のクインズランドグルーパー(タマカイ)。兎に角リーフを背にしてその前に盛り上がったリーフが有るのでそこにいて決してパパさんがフィーデイングしている所には行かないように言われた。そして上からエサが落ちて来た時は絶対に触れないよう触れようとした時に巨大サメが皆さんの手をそのまま食べてしまう恐れが有ると言う事だ。さて一体何が起きるのか。エントリーをした。ブルーで透明度が良かった。入った瞬間青と黄色のウメイロモドキが群れていた。その下に大きな黒い鎧を着た魚が群れている。良く見て見たら1mから1m50ローニンアジだ。これだけの大きさでこれだけの数のローニンアジを見たのは初めてだ。数はおおよそ100枚から200枚だ。バカヤロウ。一体このダイブポイントどうなっているの。本当にスゴイネと言いながら水深32mに到着した。我々がリーフを背にしてそしてちょっとその前に小さな珊瑚が盛り上がっていて前を見ているとその下が丁度ステージ見たいになっている。抜群なシャークショーをするセットアップだ。パパさんが魚のたくさん入ったゴミ箱を持って登場した。我々の前に立って後ろにいるお客様とアシスタントを確認して魚の入ったゴミ箱のフタを開けた瞬間グリーン色が漂った。血肉だ。パパさんが魚を取り出しまいた。とその瞬間ローニンアジがパパさんをぐるぐる巻きに巻いてしまった。本当に渦巻き状態です。Bull Sharkが登場しました。重厚な重みの有る大きな体を持つ精悍な顔をしたサメが旋回して来た。1匹、2匹、4匹、8匹と数が増えて行った。パパさんがサメの獲付けを手で始めた。絶妙なタイミングで魚の塊をサメの口の前に充て塊を離す。サメがパクと食うと言う。さすがプロのサメ師だ。時にはパパさんの所に当って来る。その時はパパさんサメの上口の上の部分の鼻を押さえて押している。そうするとBull Sharkはそのまま180度回転してゆっくりと離れて行く。これも又絶妙なタイミングで行っている。我々の前で撮影しているカメラマンのカメラに向かって来る。カメラマンはカメラで鼻ずら押す。離れる。絶妙だ。我々の後ろにはサメガードがいてアルミの棒を持っていつでもサメが来た時に我々が襲われない様見守ってくれている。ローニンアジとサメがガンガン回っています。1本目が終了して2本目を開始した。水深16メートルでのシャークフィーデイングだ。この水深16mダイブに一番タイガーシャークが出ると言う事でブリーフィングの中で全ダイバーに警戒注意報が大きく出た。我々の目の前にそして頭上に来るらしい。びびって慌てて水面上に絶対に行かないよう注意された。そんな事言ってもいざ目の前に5m級の凶暴なタイガーシャークが来てビビらないダイバーはいないですよ。やっぱし止めようかなと一瞬思った。でも後の祭りです。2本目は透明度も良いし水深が浅いので光が入っていて良く見えた。ローニンがそしてサメが凶暴です。バンバンパパさんそしてカメラマンに当って来ます。危ないがちゃんと彼らはサメの扱い方を良く知っています。さすがサメ師でした。拍手と握手です。タイガーシャークは来ないか!早く見せてくれ。残念ながら初日はタイガーシャークと遭遇出来なかった。このようなダイビングを9日間行った。この間に例の2m級のクインズランドグルーパーが登場した。Bull Sharkの群れは本当に大きかった。目の前に10頭そしておおよそ20頭程の群れがいたと思う。タイガーシャークは12月23日に出現した。だが我々がいた間には残念ながら出現してくれなかった。非常に残念だ。悔しい思いをした。でもこのロウニンアジの群れとBull Sharkの群れと巨大クインズランドグルーパーは凄かった。フィージーのシャークフィーデイングダイビングこれはお勧めです。大物好きのナオコさんも非常に喜んで帰って頂きました。パパさん我々を安全に見守って頂きそして凶暴なBull Sharkを見せて頂き有難う。又来年の年末年始をこのダイブツアーを開催します。このツアーに関するお問い合わせは高島雅之までmtaka@iinet.net.au

# by divingkiko | 2007-02-01 23:49 | 連載『ダイビング紀行記』 

2006.12

南オーストラリア ポートリンカーン ホージロザメツアー

2003年のゴールデンウィークに、南オーストラリアのポートリンカーンへ行って来ました。高島同行ホージロザメ撮影ツアーを開催したのです。あのスティーブン スティルバーグ監督で有名な映画Jawsに出て来る人食いザメ、ホージロザメの水中撮影です。英名はGreat White SharkまたはWhite Pointerと言います。非常に危ないツアー。命がけのツアーです。今回、このツアーに参加していただいた方は、皆さん世界を股に掛けて潜り歩いている人達です。今回の強者ダイバーの筆頭は、すでに高島同行ツアーに5本参加していただいたDさん。彼は西オーストラリアで私と一緒にジンベイザメツアーに3回。シャークベイに1回。リーフィーシードラゴン1回参加という大物ダイバーです。他には、前回のジンベイザメツアーでハマッタSご夫妻。10年以上も前にエクスマウスのクジラ狙いで参加していただいたTさんの計4名。とうとうここまで来てしまった究極のホージロザメを見るツアー。食われるリスクを承知の上での参加だ。さあ、これからドラマの開始だ。

4月30日、月曜7:30、ジェティを出航。我々はデンジャラスリーフに向かった。もう手遅れだ。出航してしまった以上もう止めて帰る訳にはいかないのだ。この決断が、もしかしたら取り返しのつかない旅、最後のダイビングになるかもしれないのだ。私はある不安がよぎった。本当にこんなツアーをやって良いのだろうか?本当にホージロザメに喰われたらどうしようという不安だ。でも私は親父に言った。何が何でもあの凶暴なホージロザメを見てみたいと頼んだ。そんな事を考えている内にポイントに着いてしまった。仕掛けが始まった。まずダイバーが3人入れる大きなケージを入れた。透明度は良かった。ボトムが見られる。1人の撮影用円筒形のケージも入れた。ホージロザメはこのケージが好きらしい。何となくこまさまく筒のように感じた。その後、マグロの体液で出来た純正の油をビニール袋に入れて針で穴を開け、それを船尾から水面上に垂らした。この油が効くそうだ。さらにこれもまたマグロで作った血肉をバシャバシャ入れ出した。生臭い匂いが発ち込め出した。これもまた効くそうだ。船尾の床下から巨大な1m以上もあるマグロを出し、切れの良いナイフを使用して4等分して裁いた。残酷なシーンだ。このマグロが人間だったらと考えたら、またもビビッテ来た。準備が出来て船長さんから、さーそれでは始めましょうと言う案内があった。いまさら気が変わって止める訳にはいかなかった。エントリー開始だ。ケージを船尾に引き寄せ天井のドア−を開け、3人がエントリーを開始した。4等分に切ったマグロの頭をロープで結び、ケージ前に垂らした。そうです。このえさを狙ってサメがケージの前に来るのです。ケージには幅40cm位の窓が開いていて、そこから撮影が出来る。でも何となくその窓から凶暴なホージロザメが入って来る危険性を感じた。突然ガンという音が鳴った。何とホージロザメが水底からケージに突き当たりしたのだ。ケージの中にいる人間はあまりに突然な当たりにビックリして倒れてしまった。そうです。これが最初のホージロザメとの出会いだったのです。ホージロザメはケージがあろうがなかろうが、死に物狂いで我々を襲おうとした。本当に怖かった。その後、ケージの前に垂らしているマグロを求めて、何度も我々の目の前に姿を現しました。ホージロザメの体は筋肉隆々で精悍その物でした。強さ、荒々しさ、野生さを感じました。自分の人生ではなく、魚生を力強く生きているなと感じました。その強さに感動です。オーストラリアの南の冷たい海の中で、自分だけで生きている。まずは生きる為に命懸けでエサを取る行為をします。これは本当に自然な行為だと思います。人間が見習う事がたくさんあります。ホージロザメは人間が持つ色々な悩みなどはなく、また自殺などもないと思います。それに比べて人間界は皆が色々な事に悩み、ノイローゼになり、ストレスを持ち、挙句の果ては自ら命を絶ちます。なぜでしょうか?これは私が思うには、贅沢病ではないでしょうか?ホージロザメを見て下さい。彼らは悩んでいる暇はないのです。命を維持する為に命懸けでエサを求めて、1日中活動しているのです。生きるという強い意志を持ち、命を維持する為に強い体力、肉体を持ち、毎日毎日生存競争の中で戦っているのです。私はホージロザメのこの命懸けの生き方に感銘しました。私も含めた多くの人間が、このホージロザメの自然な生き方を再度見直した方が良いのではないでしょうか?私はお陰様でいつも自然界、野生の中で生きています。今日のエサを求めて命懸けで人生を積極果敢に、そしてたまには凶暴に生きています。この自然環境、弱肉強食の世界に自分の身を置く事により、自分が強くなれる。これが生きる為には一番大事な事だと思います。私もホージロザメと同じように悩んでいる暇がないのです。生きるのに必死なのです。ホージロザメさん、色々な事を再確認させていただき、どうもありがとう。これからもお互いに力強く生きましょうね。ホージロザメさんも私の良い人生のライバルです。これからも宜しくお願いします。
皆様一緒にこのホージロザメの力強さを見てみませんか?
興味のある方、夢と冒険の旅&ダイブコーディネーターの高島雅之までお問い合わせ下さい。mtaka@iinet.net.au

# by divingkiko | 2006-12-01 22:20 | 連載『ダイビング紀行記』 

2006.11

世界ダイビング紀行
生死をかけ、北ニュージーランドでシャチを追いかける


2006年のゴールデンウィークに、ニュージーランドでシャチの水中撮影ツアーを開催しました。これで昨年に続き2年目。昨年は、海のコンディションが最悪で、7日間シャチがいる海域で海に入る事が出来なかった。極寒、荒波、極度な船大揺れ、重症な船酔いで、まさに地獄を見たのでした。昨年参加してくださった方には、本当に申し訳なく思っております。自分自身で天候、海のコンディションをコントロール出来れば良いのですが、それが出来ないのが非常に悔しいです。と言う事で、昨年は本当に散々な目に会ったのですが、多分普通の人でしたら、もうこのツアーを諦めるのですが、元来負けん気の強い、やられればやられるだけやり返そうというタイプなので、再度今年も水中でシャチを見ようとツアーを組んだ。昨年は8名参加。今年は日本のお客様3名、アメリカから1名、カナダから1名の計5名でツアーを開催した。昨年参加してくれた方がK・JさんとK・Tさん2名いました。私と同様、決して諦めずにシャチを水中で見るまでトコトンやるという威勢の良い方達だ。後は20年間シャチを追いかけているY・Mさんという女性だ。さて、今年もまた海のコンディションにやられるのか、それとも天国のようにベタナギのコンディションでシャチを水中で見られるのか?神のみ知る事だ。お客様が来られる前の晩、何と大嵐で雷がガンガン鳴って我々を恐怖に落し入れた。今年もまたか!!!バカヤロウ。なめんなよ!!と気合で空港に立ち向かった。4月29日午前10時、ニュージーランドのオークランド空港に3名のお客様が到着した。皆さん際立って明るく到着された。暗いかな。外は大雨です。Kさんが雨が降っていても風さえなければいいですよと言ってくれ、非常にありがたかった。そうですね。風さえなければ良いのです。でも大雨と強風が伴うという事もあるよな??と、また出だしから厳しい状況でのスタートだ。空港を出発し、北ニュージーランドのマングヌイに向かった。およそ5時間の距離だ。バスの移動中、海の事、皆さんの事、特にMr. Kさんの1年半の世界ダイブ紀行記で大いに盛り上がった。風光明媚、特に緑の多い田園風景を通過しながらのマングヌイ到着だ。我々のツアーの前にもう一本ツアーがあり、早速シャチツアーのコーディネーターRobに話を聞いた。大成功らしい。シャチの群れを水中で見たそうだ。さらに、これから2日半は風がなく海のコンディションがパーフェクトになるらしい。さらにさらに、今シャチがマングヌイ沖合い3時間のガーデンパッチにいるらしい。透明度も抜群らしい。と言う事で、まずまず昨日の嵐と雷で一体どうなるかと心配しましたが、今年はパーフェクトコンディションの中でシャチツアーが開催出来そうだ。私は熱く燃えて来ました。昨年の恨み晴らしたい一身だ。パーフェクトなシャチの群れと水中で遭遇してみたいと思った。必ず今年はやるぞと誓った。翌日、我々が睡眠中朝4時にマングヌイ港を出航し、ガーデンパッチに向かった。翌朝起床デッキに行くと、船長のチャーリーがオハヨウと日本語で言ってくれた。気持ちが良かった。Robに状況を聞いたらもうすぐガーデンパッチ到着で、そこにはブルーノーズという深海の魚を獲る漁船がいるらしい。その漁船にシャチが集まるという事。シャチはこの漁船が仕掛ける定置網でかかったブルーノーズを引き上げる時、シャチ達が網に引っかかったブルーノーズの美味しい所の胴体だけを食べて、魚の頭だけを残すそうだ。漁船にとってはたまらない。大損害だ。そんな訳で必ずこの漁船の周りにはシャチの群れがいるという事だ。ガーデンパッチに到着。漁船もいた。うちの船長さんが漁船の船長さんと話をしている。彼も昔この漁船の仕事をしていたらしい。だから非常に良く顔が利く。我々がシャチを見に来ている事を知っていて色々と協力してくれるらしい。そうです。この漁船とのチームワークによりシャチの群れを水中で見られるのです。じっくりと会話を交わした後、漁船から離れシャチの群れを探し始めた。漁船を離れて直ぐにRobがビンゴと荒々しく怒鳴った。ビンゴってリンゴ?ビンゴって踊り?一体何?わかった。カジノのビンゴ当り!何に当ったの?あーシャチだ。そうです。初日の早々からシャチをビンゴしたのです。幸先良しです。今年は初日からシャチを水中で当てて余裕でいきたいのです。シャチは群れています。早速水中にエントリーする準備をしました。3名交代で入る事にしました。グループのメンバーが決まり、コインの裏表で先発を決めました。 チャーリーがシャチ前方3時の方向。準備OK?3名が船尾ステップボードに待機。チャーリー上手い具合にボートを止め、ちょうど船尾にシャチの群れが向かって来る時にダイバーを入れました。ばっちりのタイミングです。私は思わず気合を入れて、やった!と言いました。今までの大きなプレッシャーが抜けていくのがわかりました。第1グループが水中でシャチの群れを見ました。まずは素直に水中でシャチが見られたので握手です。第2グループの番です。このグループもシャチの群れを水中で見る事が出来ました。まずは皆大喜びです。皆皆皆色々なプレッシャーを持ちながらこのシャチの水中撮影ツアーに参加し、このプレッシャーを跳ね除けた事、そしてシャチを見る事が出来た事。皆ハッピーです。皆ラッキーです。その後も何十回となくグループ毎にエントリーして水中撮影を行いました。翌日も同じ流れで、昨日と同様何十回となくエントリーする事が出来ました。この日は天国です。海のコンディションが鏡になりました。これがまさしく神風なのでしょうか?我々の為に神風がベタナギを作ってくれたのです。神様ありがとう。お父さんありがとう。叔父さん、叔母さん、おばーちゃんありがとう。本当にまた信じられない体験が出来ました。初日から2日半、シャチの群れと水中で遭遇する事が出来ました。参加された方、お疲れ様でした。皆様のお陰で夢の水中でシャチの群れを見る事に成功しました。これも皆様、クルー、ツアーコーディネーターのRobと私。みんなの熱い情熱の賜物だと思います。これからも大いに難しいテーマにチャレンジしていきたいと思います。人生とダイビングはチャレンジの連続だ。万歳! 
地球ダイブコーディネーター高島雅之 
お問い合わせはmtaka@iinet.net.au

# by divingkiko | 2006-11-01 11:09 | 連載『ダイビング紀行記』 

2006年9月

2006年8月10日にトンガ王国に行きザトウクジラの水中撮影ツアーを開催しました。今回これが3年目となりました。以前6年前に西オーストラリアのニンガルーリーフ海域で偶然3頭の子供ザトウクジラ遭遇。水中に入ったら水深10m程、水色の透明度が良い環境で何とこの子クジラと一緒に水面と水中で遊んでしまったのです。クジラは本当に気持ち良さそうに水面上でゆったり呼吸をして水中に潜って行き3頭でスローモーションの世界でじゃれていました。その時自分も良く自分の子供達と同じようにプールで遊んでいるシーンとラップしました。共に小さな幸せなひと時を過ごしたのです。彼らもきっと兄弟で遊んでいると思いました。家族と兄弟の事を考えてしまったのです。それがきっかけでザトウクジラを西オーストラリアで追い掛ける様になりました。毎年8月のお盆はクジラの繁殖場所で有名なエクスマウス又はモンテベロでクジラ撮影ツアーを行いました。4年前にモンテベロでツアーを行った際非常に海が大荒れして更に内海でクジラと遭遇し水中に入ったら非常に透明度が悪く目の前にいるクジラが確認出来なかったと言う本当に苦い思いをしたのです。それとオーストラリアはクジラ保護が強く偶然でしか水中で会う事が出来ない。クジラ水中撮影する事が出来ないと言う事で西オーストラリアでのクジラ撮影ツアーを断念しました。そこで世界で発見したのがトンガ王国だ。世界でただ一箇所。クジラと一緒に泳いで良い国。クジラを水中で見て良い国。そんなクジラ王国を訪ねたのが3年前だ。多分日本人では私が一番最初にトンガでザトウクジラ水中撮影ツアーをやった。今迄にも誰もやらない海洋生物撮影ツアーを誰よりも先に市場に紹介して来た。エクスマウスのジンベイザメ。シャークベイのジュゴン。エスペランスのセミクジラとリーフィーシードラゴン。トンガのザトウクジラ。ニュージーランドのシャチ。フィージーのタイガーシャークと言うように。リスクを承知の上で誰もやらないツアーをやる事それが私の生き甲斐なのです。チャレンジする事が私の生き甲斐なのです。良くたくさんの人から言われました。ニュージーランドでシャチのツアーを開催していますと言うとシャチって凶暴、人食いじゃないですか?大丈夫ですか?と言う事を言われます。で私はただ素直にシャチを水中で遭遇したい。撮影したい。遊びたいと言う気持ちが有るからそのリスクを承知の上で開催しているのです。そこでシャチを水中で見るのを諦めたら自分でやりたい事を諦めるので何か自分の人生を諦めるような感じになります。だから諦めたくないのです。前置きが長くなりましたがそうです。トンガで親子ザトウクジラの水中撮影をして来ました。今回は2本ツアーが有りまして1本は7名、2本目は5名と言う参加者で開催しました。場所はインターナショナル空港トンガタブから国内線でトンガババウに行きます。クジラスイムは殆どの会社がここを基点にクジラスイムに出掛けます。私のツアーは他の会社と違う点が幾つか有ります。それは私のツアーはトンガババウにたくさんの島が点在します。その一つMounu島の島を拠点にクジラ水中撮影ツアーを行います。ここは本当に理想的なリゾートです。綺麗なコバルトブルーとエメラルドグリーンの海水に囲まれた島。白い砂の絨毯におおわれた島。4つの独立したシャレーが有り、お互いのシャレーが離れていてプライベートなビーチを持つ。ハネムーンの方もしくは恋人同士には最適です。Mounu島の回りにザトウクジラが回遊し集まるのでレストランから又は自分のシャレーからクジラのブリーチングが見られるチャンスが有ります。シュノケーリングで島の前のリーフで潜るとクジラの声が聞こえます。レストランの前に丁度良い大きさの島が有ります。レストランから見る景色は5スターでその景色を見ながらの食事、アフタヌーンビアーは最高です。更に夜は回りに何も明かりが無いので満点の星を眺めながらハンモックで寝る事も出来るのです。私も色々な島のリゾートに行きましたがこのMounu島は私の理想的なリゾートでした。そしてこのMounu島リゾートのオーナーさんは何とトンガで一番最初にクジラスイムをやられた方でその道のパイオニアなのです。彼はそのザトウクジラを船から水中で撮影し易くする為にオーダーメードでクジラウオッチング用のボートを2隻持っています。以上の事からクジラ撮影するにはMounu島が一番理想的だと言う事です。Mounu島のリゾートとクジラスイムは高島が日本の総販売代理店なので何でも聞いて下さい。2006年のザトウクジラ遭遇結果です。第1弾5日間中4日間ザトウクジラの水中撮影が出来ました。ここでの極め付きは親子で母親の頭の上に子クジラが乗っかっていて制止していました。我々はその目の前で撮影をする事が出来ました。非常に印象的でした。第2弾の極め付きですが非常に透明度が良いブルーの環境で親子クジラとエスコートと遭遇しかなりの時間一緒にいる事が出来ました。更に子クジラと一緒に遊ぶシーンも出て来て本当に信じられない体験をしました。3年間トンガでのザトウクジラ水中撮影ツアーを開催して確信したのがザトウクジラを水中で見る事、撮影する事は決して難しくは無い事。静止しているクジラにゆっくりと音を立てずに近ずきさえすれば可能な事。更にザトウクジラは我々を認識さえすれば彼らも人間を受け入れてくれると言う事を確信する事が出来ました。近い将来このザトウクジラも多くの方が見られるようになると思います。ここでトンガ王国は色々な国からこのクジラ水中ウオッチングに対して批判が有ります。でも一度自分の目で親子ザトウクジラを水中で見て下さい。自然界の素晴らしさ。人間と生き物の生きる素晴らしさ。ザトウクジラから親子、家族愛。生き物生命の尊さを学ぶ事が出来ます。これからもより多くの方に壮大なザトウクジラのドラマをお見せしたいと思います。来年のMounu島滞在型ツアー予約受付しています。お早めのご予約をお願いしますお問い合わせは高島雅之まで

# by divingkiko | 2006-09-04 15:20 | 連載『ダイビング紀行記』 

2006年6月

エクスマウスはダイビングのメッカです。たくさんの面白いポイントがあります。

まずはジェティダイブです。エクスマウスの半島の突端に軍事用に使われている桟橋があり、そこでダイビングができます。桟橋の下は魚の漁礁になっており、世界でも非常に珍しいカエルウオ“ピンクフロッグフィッシュ”が見られます。サードパールピーチという糸引きアジの群れもいて、根付きの大きなクインズランドグルーパーも出現します。
3年前には何とシャチも出現しました。エクスマウスに行ったら、必ずジェティダイブをやって行って下さい。

エクスマウス半島の北東25kmの所にはムイロン島があります。そこにはスピッツというポイントがあり、ここではリーフの中にカバーンがあって無数のテンジクダイが群れていて、前が見れない状態で穴の中を潜り抜けたら突然巨大ポテトコッドと出くわすというダイビングを楽しめます。コッドは超フレンドリーで近づいて来ます。かわいいと思ってもくれぐれも噛まれないように気をつけましょう。
リーフの穴にはよくウォビゴンというワニに似たサメがいます。これはじっとしていて動かないのでじっくりと観察ができます。

ニンガルーリーフにもたくさんのダイビングスポットがあります。代表的なのはホールインウォール。壁にある穴。ここはたくさんのカバーン穴が縦横無尽に走っています。大きな穴にはたくさんのテンジクダイが群れいて、前が全然見れない状態になるほどです。 ここにアジが入って来て、このたくさんの小魚が花火を散らすように逃げるシーンが面白いです。 ここは桃源郷を思わせるような穏やかで平和な海で、大きなタイの群れが砂地で一生懸命エサを取っています。 ここでは何回もマンタと遭遇もしています。真っ暗な洞窟もあり、この中にはこのポイントの主の巨大なタイが棲んでいます。 このポイントは私が一番好きなポイントなので、潜りたい人は私に聞いて下さい。 ポイントに行くまでかなり時間が掛かりますので、値段は割高ですが、ここも絶対にはずせないポイントとなります。 わざわざお金を掛けてせっかくエクスマウスまで行ってダイビングするのだから、たくさんのポイントでダイビングしましょう。 また日本からエクスマウスまで行くのもなかなか大変です。 この機会にジェティダイブとムイロン島ダイブとホールインウォールダイブを必ず体験して行って下さい。

# by divingkiko | 2006-06-15 03:40 | 連載『ダイビング紀行記』 

2006年5月

タイ プーケット島にて

先日、タイのプーケット島のスミラン島付近でダイブクルーズに参加して来た。非常に良いダイビングが出来た。この時のお話をしたいと思います。

忘れもしない。3月10日金曜日。朝5時に起きて最終パッキングを済ませ、タクシーが指定した時間に来た。いつも何回となく忘れ物がないかどうか確認する。最後に三大必須品、パスポートと航空券とお金、を確認した。
OKという事でタクシーに乗るのだが、何か忘れ物があるようで気になった。何でこんなに気になるのだろうと思いながらタクシーで空港に向かった。

空港に着いた。今回一緒に行く私のパートナーのK氏が到着。チェックインカウンターに行った。K氏はすんなりチェックインが終わった。次は私だ。私の日本国籍パスポート必死にめくっている。何かを探しているようだ。 何か問題があるのでは?どうしようと思っていたら、あなたのビザはどこにありますかと言う。確かタイはビザが要らない筈なのに。再度オーストラリアのビザは何処にありますかと言う。アッイケネ。 そう言えば2週間前に日本国籍パスポートが切れたので、新しくリニューしたのだ。2週間前の領事館のカウンターで、担当女性と話をしているシーンが急に蘇って来た。これが新しいパスポートです。オーストラリのビザも切れますから新しいビザの申請が必要ですね。アッもうこれは生きていけない。死ぬと思った。そうです。オーストラリアの居住権ビザが古いパスポートに付いているのです。古いパスポートを持ってこなかったのです。絶体絶命。 瞬間的にこれからの予想が頭の中で回転良く働きプリントアウトして出て来た感じだ。フライトが9時。今は7時30分。8時30分までにチェックインすればOKだと言う。1時間で家に帰って空港に戻る。通常片道30分で往復1時間。でもこの時間帯は交通渋滞の可能性が十分にある。間に合うか?間に合わないか?いちかばちか勝負するしかない。遅れたらどうしよう。タイトリップがキャンセルになるのか?お金はどうなるのか?パートナーのK氏とN氏はどうなるのだろうと思いながら。K氏に取り合えず家に戻って古いパスポートを持って来ますと告げタクシーを捕まえた。 1時間以内にKallarooの私の家に行って空港まで戻って来てくれと頼んだ。チップは幾らでも払うよと。この家に行くまでの時間が長かった。辛抱が出来なかった。通常私は非常に辛抱強いのだが、この時だけはもう限界だった。

空港に戻ったのが8時45分。既に飛行機は飛び発ってしまった。K氏はもちろんGoneした。チェックインカウンターの人が、あなたのフライトは明日取ってあると言う。良かった。明日取りあえずは行ける。正直な所、私のオーストラリアのビザも実際には切れていたのだ。

冷静になってまずは移民局に行ってビザの延長手続きを済ませた。タイの友人のエージェントに連絡して事情を説明した。ホテルの件とダイブクルーズの件を翌日にずらしてくれる様頼んだ。クルーズはもう出てしまうのでキャンセルチャージが掛かる。そのボートに乗る為に小型ボートをチャーターして、クルーズ船まで送る事も出来るが$1000掛かると言う。全ての件は私の友人に委託した。何とか友人のお陰でキャンセルチャージなしで翌日のダイブクルーズに参加する事が出来た。ラッキーだ。

翌日現地でK氏とN氏と会いお詫びをした。夕食をご馳走しました。翌日ダイブクルーズに参加した。スミラン島付近のダイビングは非常に良かった。透明度は比較的良く、特にスカシテンジクダイの大きな群れがリーフ上にたくさん見られた。小さな魚の竜宮城という感じでしょうか。たくさん魚が群れていました。穏やかな海でゆったりフィッシュウォッチングを楽しめました。本当に開放感があって、のんびりダイビングを楽しむ事が出来ました。久しぶりに仕事ではないダイビングを楽しむ事が出来ました。改めてダイビングっていいなと思いました。将来このタイでダイビングショップを持てたらなと思います。

今狙っています。皆さんが日本に行く前にプーケットに寄って、このダイブクルーズに参加する事をお勧めします。
詳細はWhat'sの旅行セクションまたは私に相談して下さい。
今回はこんなハプニングがありましたが、ギブアップせずに何とか乗り越えて来ました。旅行と人生というのは、このハプニングの連続ですよね。まあこれがまた旅や人生の魅力だと思います。これからも大いに加山雄三が歌う“旅人よ”を実行していきたいと思います。皆で“旅人よ”歌いましょう。

# by divingkiko | 2006-05-18 00:12 | 連載『ダイビング紀行記』 

2006年3月

ジンベイツアー

4月頃から、南のエスペランスから北のエクスマウスまで、西オーストラリアの海のコンデションはベストシーズンに入って来る。今が一番潜り時と言う事になる。
北のコーラルベイからエクスマウスに掛けてはニンガルーリーフがあります。4月になると、この海域に世界で一番大きなサメ、ジンベイザメが集まって来ます。ジンベイザメはプランクトンを食べる、性格の大人しいサメなので安心して下さい。

なぜこの海域に集まるのか?それは、まずニンガルーリーフはもっとも大陸棚に近い事。この時期コーラルスポーニングという珊瑚の放卵が行われ、それによってプランクトンが異常発生する。このエサを求めて大陸棚からニンガルーリーフに入って来るのだ。

15年前程前にテレビ局を誘致してジンベイザメの撮影に成功した。その1年後、世界で初めて、ジンベイザメを見るツアーを日本人向けに開催した。その当時は何のルールもなかったので、タンクを背負ってジンベイザメの背中に乗って、水深30mまで行ったり、ジンベイザメのあごを触って喜ばしたり、2頭が交尾するのを目撃したりと、信じられない体験をする事が出来ました。今現在は、世界からこのジンベイザメを見る為にたくさんのダイバーと観光客がやって来ますので、たくさんのルールを持ってツアーを開催しています。

なぜ西オーストラリアのエクスマウス、コーラルベイがジンベイザメを確実に見られるのか?それはツアー中に、小型セスナを使用してジンベイザメを見つけ、ボートを誘導してくれるからなのです。運が良ければ見られるという事ではないので安心して下さい。

ジンベイザメを見られる時期は、4月から7月の中旬位までですが、6月になるとジンベイザメ以外にザトウクジラ、マンタ、ジュゴンもニンガルーリーフに集まって来ます。まるでニンガルーリーフのお祭りという感じです。

私は以前、この時期にイルカを追い掛けるオキゴンドウの大きな群れに遭遇しました。
ザトウクジラの子供3頭と遭遇して30分程遊んでしまった事。ムイロン島の入り江で休憩中ジュゴンと遭遇して水にエントリー、何とこの時も30分程遊泳してしまった事。リーフでダイビング中にジュゴンと遭遇。水深10mの所で何とボトムから水面に黒い巨大な大きな壁を作ったマダラトビエイに遭遇した事。ピーク島では赤いレッドエンペラーの巨大な群れに遭遇した事。
と言うように、信じられない体験をたくさんして来たのです。
私は15年間毎年このツアーを開催して来ました。誰も行けない海域まで行って、ジンベイザメとマンタとクジラの群れを追い掛けました。自分の身銭を切ってボートをチャーターし、ニンガルーリーフのトップスポットでダイビングをして来ました。

このニンガルーリーフの経験を皆様にご紹介します。ニンガルーリーフとジンベイザメだったら私がご案内します。確実にジンベイザメを見る方法をお教えします。一度必ず私のダイビングセミナーに参加して下さい。丸秘ビデオと、過去の雑誌の特集記事をお見せしながら、私が体験したジンベイザメの面白い話をさせていただきます。このセミナーに参加していただいた方には、ジンベイザメツアースペシャルも用意しています。お友達をお誘いの上、参加して下さい。しばらくダイビングをしていなくて自信のない方、ダイビング大好き少女、少年、壮年、老人全員集まって下さい。西オーストラリアのダイビングの魅力を紹介します。高島同行ツアーのボランテイア募集中。

# by divingkiko | 2006-03-21 19:50 | 連載『ダイビング紀行記』 

10年間一貫してここパースでビジネスを展開しています

『世界で一番美しいといわれるダイビングスポットを有する海に
自身のダイビングショップを持つ』
という大きな目標を持って13年間勤めた会社を退職、日本を出ました。


世界一周放浪ダイブの旅、最初の街でパースと出会いました。パースの空の青さ、芝生の緑色、木々の木色、ビーチの白色、オウムの桃色これらの自然色に感動。大きな木々と緑色の芝生が有る広大な公園にいるとなぜか自分がこの自然の中に同化して行く不思議感覚を体験...

街の中にたくさんの植物、動物と海洋生物が存在し人間は自然の中でこれらの物と共に生きる事が一番大事だと教えてくれた街パース。本当に感動しました。

私が探していた『自然の中で暮らす理想郷』パースという待ちを発見したのです。

ここで一生暮らすと決めて英語と旅行代理店業の勉強をし、同時にフルタイムのダイビングの仕事を見つけ、実績を作り、会社でスポンサーして頂き労働ビザを取得しました。
その後も実績を作り会社の方で居住権の申請をして頂きパースに来て3年で居住権が取れたのです。
10年間この会社で勤めた後自分の会社を持つ機会が有りました。
まず自分のダイビングショップを立ち上げ、旅行代理店、留学センターを持ち、日本語無料月刊誌Whatsを発行するようになりました。

...自分の会社を持って早10年が経ちました。

これから私自身が体験して来た物。パースでの留学、オーストラリアと海外での旅行とダイビング、労働ビザと居住権の取得、生活と移住の仕方、結婚と子供養育、会社の発起と維持などを大いにたくさんの人にご案内していければと思います。
そして日本とオーストラリアの架け橋となり当社のサービスを通して日本人とオーストラリア人が交わる機会を作り『皆が笑いと喜びと感動が得られる』手助けが出来ればと思います。特にシニアとファミリー向けのサービス充実を心掛けて行きたいと思います。

皆様と共にパースの生活を大いに楽しんで行きたいと思います。宜しくお願いします。


高島インターナショナルマーケテイングサービス(総称Whats)
世界の大物を追いかける
世界の大物になりたい男


代表取締役 高島雅之

# by divingkiko | 2006-02-20 15:38 | パース社長ダイバー紹介 

2005.12

南オーストラリアカンガルー島

テレビの取材で南オーストラリアのカンガルー島に行って来ました。たった1週間のロケで野生のカンガルー、コアラ、ハリモグラ、ペンギン、アシカ、アザラシ、水中でリーフィーシードラゴンの撮影です。いつもテレビ局から野生動物と海洋生物の撮影を依頼されます。毎回仕事を請けていますが、自然物なので撮れるも八卦撮れないのも八卦で、非常にリスクがあります。元来リスクのない物はないし、リスクを跳ね除けて仕事を全うする事。これがプロの仕事だと思います。この20年間、テレビの取材で30本以上の海洋生物撮影に成功して来ました。この実績をまた信じて、今回もパースを旅立ちました。その時に撮影したシールベイのアシカの話をしたいと思います。カンガルー島に到着翌日、シールベイに行き野生のアシカを撮影しました。ここはオーストラリアで一番アシカが生息する場所で、その日は見える範囲内で50頭程いました。ここで色々なドラマを撮影する事が出来ました。最初は若いオス同士が激しい喧嘩をしている。レインジャーに聞いてみると、若いオス同士が強くなる為に喧嘩の練習をしているそうだ。喧嘩に勝てなければ交尾が出来ないそうだ。全体のオスの数%のみが交尾が出来て、大半のオスは交尾が出来ないそうだ。これは厳しいですよね。これも弱肉強食の世界で、強いオスのみが繁殖出来るという事。これは人間世界でも究極的には同じ事なのか?人間も繁殖する為に強い男にならないといけないという現実、何となく納得できてしまう。男性諸君理解出来ますか?理解できる人は繁殖出来ている人です。理解出来ていない人は頑張って戦って繁殖出来るように腕を磨きましょう。次のドラマは、母親がエサを取りに出掛けビーチに帰って来た。大きな声で叫んで子供に知らせている。子供がこれに気が付いて、ビーチの高台の草むらから満面笑顔喜んで駆け下りて来ました。そしてビーチで抱擁しているシーン。親子の喜び。非常に見ていて楽しく感動しました。3つ目のドラマは一頭の子供が一生懸命母親を探して、悲しそうな泣き声で叫んでいる様子、その子供がお母さんを呼んでエサを求めてビーチを動き回っているシーン。この子供についてレインジャーに聞いたら、この子の母親はサメにやられて孤児になってしまい自分でエサを取れない、母親のミルクでしか生きられないという事だ。という事は、エサが食べられないと死んでしまうのですね?助けられないのですか?という質問に、レインジャーは一言。それは出来ないのです。人の手を加えられないのです。ここは自然のままで維持しなければいけないのです。ここに野生動物の弱肉強食の世界を見る事が出来ました。これが地球上の野生生物、動物の現実なのです。これが生きる現実なのです。これはアシカの世界ですがどの動物でも人間の世界でも同じ事が言えるのです。私はいつも野生の動物と海洋生物の生き方を観察しながら、彼らの生きる現実を見て人間との関連性を見出します。所詮地球上に生きる同じ生物なので、究極的には同じ現実を持っていると思います。アシカの繁殖の現実、母親がサメにやられて子供が孤児になりエサがなくて死ぬしかない現実、これが野生動物の現実なのです。人間は大都会に住んでいますが、この大都会も現実は野生なのです。野生世界に生きる為には生きる強い力が必要なのです。男性諸君喧嘩の練習を大いにしましょう。

# by divingkiko | 2005-12-20 15:06 | 連載『ダイビング紀行記』 

2005.07

ザトウクジラ - トンガ

2004年8月に、ザトウクジラを水中で見るという私の夢を叶える為にトンガ王国に行って来ました。パースからシドニー、シドニーからオークランド経由でトンガに渡り、さらに何とトンガの国内線に乗り換えてババウという島に行きました。トンガは世界で唯一ザトウクジラと泳げる場所なのです。トンガは最も理想的な環境でザトウクジラを見る事が出来ます。と言うのは、何とここの水温は26度で、非常に暖かい水の中で見る事が出来ます。さらに凄いのは、透明度が非常に良いのです。ブルーの水で透明度の良い、暖かい環境の中でザトウクジラを水中で見られるという理想的な場所です。行かなきゃ損損という事で、日本から6名のお客様を連れて行って来ました。日本から行く方法は、土曜日に成田を出発し、翌日11時オークランド到着。その夜の22時便でトンガ島に渡り、ホテルに着くのが夜中の3時。3時間程仮眠して国内線でババウ島に向かいました。かなり遠いのですが、クジラを水中で見る為にはしょうがないという事です。ババウ島に到着後、トンガビーチリゾートにチェックインしました。目の前にビーチがある非常に素晴らしいリゾートでした。リゾートには桟橋があり、そこからボートが迎えに来てクジラスイムツアーの始まりです。今回お世話になったのはドルフィンダイブという会社です。ボートに乗船しクジラのいる海域に行きました。クジラが出るシーズンは8月から10月のシーズンで、この時期には他にもたくさんのボートが出てクジラスイムツアーを行っています。他のボートとの協力体制は抜群で、お互いに譲り合いをしながら皆がクジラを見られるよう配慮してくれています。我々は桟橋を出るのが遅れましたが、無線で他のボートに連絡して、クジラのいる位置を確認しながらボートを走らせました。他のボートが我々の前に見えて来ました。前方のボートが今ザトウクジラの親子を水中で見ています。彼らが終了したら我々に譲ってくれるそうです。我々も船上から自分達の目で親子クジラを確認する事が出来ました。他のボートのグループが終了してとうとう我々の番になりました。船長さんからGet Ready、準備して下さいと言う指示がありました。我々はマスクとフィンを取り付け、ビデオカメラを持ち、念入りに作動するかどうかチェックしました。船は静かに親子のクジラに接近して行きました。クジラ親子が水面上で停止しました。船長さんからBe Quite、静かに水に入りクジラに近づいて下さい。決して追い掛けないようにという指示がありました。我々は現地のガイドさんに誘導されて水中にエントリー。水は温かった。静かに泳いで行きました。少し透明度が悪い。そんな事を思いながら泳いで行ったら見えて来ました。何と母親クジラの頭上に子クジラが乗っかっていました。子クジラは2m位でしょうか?非常にはっきりくっきり見る事が出来ました。近づくと彼らは我々に気付いて泳ぎだしました。我々も彼らに付いて行きました。私はずっとビデオカメラのファインダーを覗きながら追いかけました。子供は本当に綺麗な体をしていました。子クジラは母親のお腹の下に行ったりまた水面上に出てブローをしたり、時には我々の前に寄って来たりと遊んでいる感じです。自然の環境の中で親子クジラとダイバーが触れ合える事、非常に大事だと思います。これからもこんな環境維持して欲しいと思います。皆さんも一度野生動物と交流してみてはいかがでしょうか? 2005年の8月7日にこのツアーをもう一度開催します。このツアーに興味がある方、高島までお問い合わせ下さい。

# by divingkiko | 2005-07-20 15:04 | 連載『ダイビング紀行記』 

2005.06

シャチ ニュージーランド

真剣勝負でシャチを水中で狙いにニュージーランドに行って来ました。シャチは英名Killer 
Whaleと言い、クジラを殺して食べてしまう海のキング、ギャングと呼ばれています。たくさんの方に大丈夫ですか?危険ではないのですか?と聞かれます。何と答えていいかわかりません。が、私にはそういう問題ではなくて、何が何でもシャチを水中で見てみたいという夢を叶えたいだけなのです。世界各国で、ダイバーがシャチを偶然水中で捕らえている事は聞いています。パプアニューギニアでも有名カメラマンが凄い写真を撮っています。パラオでも出現しました。西オーストラリアのエクスマウスのジェティにも現れました。今までにダイバーが襲われたという話は世界で一回もありません。と言う事で、このツアーを世界初、ニュージーランドで開催したのです。私のパートナーはメルボルン出身のRobです。彼は、フリーダイブ スピアーフィッシングのオーストラリアナショナルチャンピオンで、さらに世界初、ホージロザメをケージなしで撮影した強者カメラマンです。その彼が昨年シャチの撮影に成功しました。彼の経験を元に、このツアーが開催できる事になりました。今回参加したお客様は8名で、皆さん強者ダイバーです。参加して頂いた中でプロの水中カメラマンの越智タカジさんは、今若手No1で活躍されています。彼とは5年来のお付き合いで、高島同行ツアーに毎回参加して頂いて、西オーストラリアのプロモーションをして頂いています。彼とはジンベイツアー、ジュゴンツアー、ホージロザメツアー、リーフィーシードラゴンツアー、シロナガスクジラツアー、トンガのザトウクジラツアーなど、全てのツアーに一緒に参加しています。
さて、私は4月30日オークランドに殴り込みを掛けてお客様をお迎えしました。そのままマグヌイという街まで車で飛ばした。途中緑一色の本当に綺麗な酪農風景を楽しみました。到着。ブリーフィング。天候は最初の2日間位は良いらしい。明日は漁船がシャチを確認したガーデンパッチに向かう。翌日ボートは出航し、途中大きなイルカの群れとフォースキラーウェールの巨大な群れと遭遇した。優に500頭から1000頭位いるはずだ。初めてこんな大きな群れと出会った。ラッキーだ。全員水中に入って水中撮影を行う。盛り上がって来た。さいさきが良いと思った。次はミンキーウェールを発見。マッコウクジラを発見。残念ながら水中に入ったが写真は撮れなかった。初日はシャチとは遭遇出来なかったが皆満足でした。翌日シャチ狙いでKings bankに向かった。漁船が前方で漁をしている。船長さんから船の周りにシャチがいるという無線が入った。皆にシャチ発見を知らせた。ウォーと言う大きな歓声が沸き上がった。全員船上の甲板にカメラを構えた。漁船が近くに見え出した。我々の船長がシャチを発見。皆に指を3時の方向に指した。シャチの背びれが見られた。皆からまたウォーという歓喜が上がった。トリップディレクターのRobに、水中に入る第1グループの準備をして貰った。グループ全員スタンバイ完了。だが不幸にも水中に入る機会がなくシャチが姿を消してしまった。シャチを捜索した。現れない。またもやイルカとフォースキラーウェールの大きな群れと遭遇。水中に入った。その後マッコウクジラの群れと遭遇。集まってはいないが5、6頭いた。水中に入る準備をした。2名毎に入る事に決めた。選ばれた人間が入った。うまく水中では見る事が出来なかった。残念だ。天気予報で海が大きく荒れるという、またもや不幸な情報が入って来た。何と外洋が30ノット、40ノットという嵐のような風が吹くという事だ。Oh My God! 神様それはないでしょう。意気消沈してしまった。シャチを見る為に多大なリスクを背負って、はるばるニュージーランドまでやって来たのにこんな仕打ちはないでしょう。と神に怒った。でもどうしようもないので冷静にこの状況を受け止めて、目一杯出来る限りの事を勤めさせて貰った。コンディションが非常に悪い状況で、シャチを狙って外洋に行っても難しいというのは判るのだが、神風を期待して、もしかしたらシャチと出会えるのではないかと、再度最終日キングスバンクに向かった。また同じ状況で漁船が漁の準備をしている。海が大荒れなので漁が出来ていない状況だ。そんな状況下で、シャチ発見の知らせを船長さんから受ける。皆最後の期待を込めて各自ビデオカメラ、カメラを持って甲板に上がった。シャチの背びれが見られた。シャチが水面上に姿を見せてくれた。私は神に頼んだ。親父頼むよ。お客様にシャチを水中で見せて上げて下さい。祈った。空しいかな、その祈りは通じずに、シャチが姿を消してしまった。ふう!やられた。お客様にこの事情を説明した。今回万全な体制でシャチを見る為に手配させて頂いたが、意にそぐわずに夢の実現が出来なかった。ボートが桟橋に着いてしまった。取り合えず今下船をしますが、このツアーはまだ終了していない事、来年同じ時期に、もう一度このボートに乗船してシャチを水中で見る我々の夢を、必ず実現させるという約束をさせて頂いた。この無念は必ず来年同じツアーで果たす決意で下船した。
I never give up!
I will be back next year same time.
See you orca at that time.

# by divingkiko | 2005-06-20 15:01 | 連載『ダイビング紀行記』 

2005.04

シーズン到来!ジンベイザメを見るツアー
コ−ラルベイ

西オーストラリアのエクスマウスに行く途中、コーラルベイという街がある。ここはまさに、オーストラリアで2番目に大きいニンガルーリーフ沿いに作られた、スノーケリング&ダイビングパラダイスのリゾートだ。皆さんが泊まる宿泊先の前はすべて海で、マスクとシュノーケルとフィンを持って入れば、ここは浦島太郎が訪れた竜宮城なのである。ここには7色の珊瑚礁とトロピカルフィッシュが青い海の中できらきら輝いている。一度この地球上の造形物珊瑚礁を見たらもう止められないのです。1日中シュノーケリングして見ていても飽きない程楽しいのです。このニンガルーリーフは、コーラルベイからエクスマウスまで広がっており、エクスマウスでも十分楽しめますが、エクスマウスの場合、街からニンガルーリーフまで行くには車で30分程行かなくては行けません。コーラルベイにしばらく滞在して、毎日シュノーケリングを楽しんでも良いと思います。ここでもジンベイザメを見るツアーを開催しています。見られる確立はエクスマウス同様、高い確率でジンベイザメを見る事ができます。コーラルベイの方が見られた確立が高かった年もあったので、安心して良いと思います。ここは海が目の前なので、ジンベイザメを見るツアーをやる側と参加者も移動にかける時間が少ないので、ジンベイザメと遊べる時間が長くなるのも非常に良い点です。一時期、エクスマウスにサイクロンがもろにぶち当たって街が崩壊した時、エクスマウスでジンベイザメツアーが開催できませんでした。その時コーラルベイが大活躍したのを今でも覚えています。さらに何とここは1年中マンタと泳ぐツアーを開催しています。ジンベイザメを見るツアー中に、マンタと泳げるチャンスもある事も良い点だと思います。皆さんマンタと一緒に泳いだ事ありますか?マンタは大きい物だと日本の部屋の4畳半程の大きさで、優雅にむなびれ大きく上下に振りながら泳ぎます。エサを取っている時は大きな口を開け、水面上を泳ぎながらプランクトンを食べます。昔、ニンガルリ—フのコーラルベイで、マンタ数百匹の群れを小型セスナから確認し、何と一列編隊を作りながらリーフ上を北に向かっていたのを目撃しました。コーラルベイはマンタの海と言って良い程、マンタと遊べるのです。必ずコーラルベイに行ったらマンタスイムに参加しましょう。コーラルベイのダイビングは主にインリーフ内でのダイビングの為、外洋での大きなうねりの影響を受けずに、安心してビギナーの方にも多いに楽しめるポイントで、ビギナーに優しい海です。コーラルベイのジンベイザメを見るツアー、マンタと泳ぐツアー、ダイビングの事はWhat'sに聞いて下さい。たくさんの情報を持っています。コーラルベイに行くんだったらWesternxposure主催の5日間のサファリツアーに参加しましょう。1日コーラルベイでジンベイザメツアーに参加出来ます。もっと詳しい情報は、高島雅之のジンベイザメツアーのセミナーに参加して下さい。それでは良いジンベイザメとマンタに会える事をお祈りしています。セミナーは水曜日の16:00より。

# by divingkiko | 2005-04-20 14:58 | 連載『ダイビング紀行記』 

2005.03

シーズン到来!ジンベイザメを見るツアー
エクスマウス

3月中にエクスマウスにまたジンベイザメが出現するだろう。今年は前評判でジンベイザメの当たり年と聞いている。本当に当たり年になって欲しいと思う。では、エクスマウスのジンベイザメを見るツアーに参加する時の準備を教えましょう。まず自分が行きたい日を決める。事前にWhat'sでその時に空きがあるかどうかを確認しておく。もしエクスマウスに滞在日数が少ない場合、殆どない場合は、事前に予約を入れておいた方が良いだろう。さもないと、行って全ての会社が一杯という時も必ずあるので、注意した方が良いと思う。What'sでは事前に申し込みすれば安く購入できる。それとチケットだけを購入して、現地でツアー参加日を決める事もできる。ジンベイザメを見るツアーは現在10社程行っている。各社とも色々な特徴があるので、詳しくはWhat'sで聞いて見よう。特に知っておかなくてはいけないのが、万が一見れなかった場合のリピートシステムがついているかどうか?船にゴムボートまたはデインギ—というサポート船が付いていて、泳いで疲れた時に拾ってくれて、再度ジンベイザメの所に連れて行ってくれるシステムがあるかどうか?日本人スタッフが付いているかどうか?ダイビングのポイントを良く知っているか?値段は安いか、高いか?という事、すべてきめ細かく調べながら、ツアー会社さんを決めましょう。What'sにはすべての情報がありますので何でも聞いて下さい。後はエクスマウスに行く方法。お薦めは、Westernxposure主催の5日間サファリツアーで行くのが一番楽しいです。エクスマウスに行く途中ピナクルズ、カルバリナショナルパーク、ストロマトライト、シェルビーチ、モンキーマイアを訪ね、コーラルベイとエクスマウスではダイビングとシュノーケルが楽しめるという、至れり尽せりのツアーなのです。ここでシュノーケルとダイビングを十分に練習して、ジンベイザメツアー本番に参加するというのは、非常に安心だと思います。西オーストラリアの美しい海岸線を潜り歩くこのツアー、海が大好きな人にとっては理想的なツアーなので、ぜひとも参加して下さい。それ以外にグレイハウンドで行く方法、時間が全然ない人にはエアーで行く方法など、すべての情報がありますので、何でもWhat'sにお問い合わせください。ジンベイザメは自然の生き物なので、必ず見られるという保証はありませんが、必ずこの時期4月から6月に掛けて、捕食と交尾目的でニンガルーリーフに現れます。ツアーでは小型セスナを使ってジンベイザメを見付けますので、かなり確立が高く、ジンベイザメと泳ぐ事ができます。世界でただ1ヶ所、確実にジンベイザメを見れる場所エクスマウスを、自分の目で確かめて下さい。ジンベイザメを見られる場所はニンガルーリーフのアウトリーフ外洋で遭遇する事になるので、ある程度水中でコントロールできるように水慣れは必要だと思います。ジンベイザメと泳ぐ為にある程度の脚力を付けて参加する事、素潜りで水深4mから5mぐらい潜れると下からジンベイザメを見る事も可能となります。そういう練習もしておいて下さい。ジンベイザメツアー中にダイビングもできますが、ある程度ちゃんと潜れる状態にしておいて下さい。いよいよジンベイザメシーズン到来です。1回高島のジンベイザメ講座に参加して下さい。面白い話がたくさんありますよ。水曜日の16:00からです。

# by divingkiko | 2005-03-20 14:57 | 連載『ダイビング紀行記』 

2005.02

カニの大移動 クリスマス島

西オーストラリアのクリスマス島に行き、カニの大移動と大産卵を見て来た。12月7日、パースを出発。ジャカルタで1泊して翌日土曜日朝のフライトでクリスマス島に着いた。今回は日本の雑誌ダイビングワールドを誘致して取材をしてもらった。現地のコ—ディネーターから12月10日にカニの大放卵が行われるだろうと聞いていた。実際、すでにカニが移動をし始めていた。翌日ダイビングをしに行く途中、たくさんの赤カニが車道を横断していた。車がよけ切れず、卵を持ったカニを轢いて死んでしまうカニがたくさんいた。車によっては全然気にせずに、普通に運転してカニをバタバタ千人切りではないが、千匹倒しという感じで轢いて行く車もいた。在住の人間曰く、それを気にしてハンドルを切る事により自分達も危険になるという事らしい。自分の身と他人の身の安全の為には、カニの死の犠牲はしょうがないという事らしい。でも少しくらい気を使いながら走って行っても良いのではと思った。カニは家の庭、家の裏口から入って、家の表門から出て行くカニもあれば、2mぐらいの高さの壁も上って、そして下って行くカニもあれば、家の障害物があっても屋根を乗り越えて来るカニもいた。たくさんの赤カニがうごめいている事に、感動というよりは珍しさでビデオ撮影していた。その日は素晴らしいダイビングをした後、翌日の夜中に同じ場所に行って見た。昨日の朝見たカニ以上に、ほとんどカニで車道が被い尽くされる程のカニが同じ方向に向かっていた。ジャングルから車道に入る時に高い壁があり、たくさんのカニがジャングルから出て来て壁伝いに降りて来て、車道を渡りビーチに入る所にもまた壁があり、その壁を伝ってビーチに下りて行っていた。それはもう見事。まさに赤カニの大移動を目の当たりにしてしまった。ビーチに到着したカニは全てメス。甲羅で黒い卵をたくさんお腹に大事に抱えていた。カニは水際に来て波を待っている。波が来る。そうするとカニは両手、両ハサミを上に上げ卵を抱えている甲羅を下に下ろし、一生懸命にお腹を振って卵を水の中に流していた。黒い卵が海に流れて行くのが判った。全てのカニが順番を待って次から次へと同じ動作を繰り返していた。カニは波に持ってかれないように砂地の石ころや岩肌をしっかり足で固定しながら、この動作を行っていた。カニによっては水に入り過ぎて、そのまま波に流されてしまうカニもいた。ここでも命がけでの産卵であった。無事産卵が終わったカニは、休まずにまたジャングルを目指して戻って行った。ここで初めて気が付いたのは、ビーチに向かうカニと産卵が終わったカニが行き違っている事がわかった。この時間帯は車がいるわけではないので車に轢かれる訳ではないので良いのだが、これが日中に来てしまったカニは轢かれて死んでしまうのである。
今回、このカニの大移動と大産卵を見て来て思ったのは自然の摂理。カニは自然の中に生きていて、当たり前に交尾をして卵を持ち、ジャングルからビーチに出て来て卵を孵す。ジャングルにはカニを食べる蟻がいたり、ニワトリがカニを食べたり、車道に来ると人間という生き物に殺されたりと、たくさんの天敵を持って、たくさんのリスクを承知の上で卵を孵しに来るのである。たくさんの危険を通過してビーチにたどり着いて、卵を孵して自分の責任を果たし、ジャングルに帰る途中の車道で轢かれて死んでしまう。もうこれは涙物の何物でもないのです。この現実に対して、私は涙が出るぐらい生き物の悲しさ、自然の厳しさ、自然の摂理を感じざるを得ませんでした。そうなんです。これが自然なのです。これが地球上に生きる生き物の宿命なのです。現実はこれなのです。自然は弱肉強食の世界なのです。誕生して色々なリスクの中で生き抜く、ある者はリスクに当たって死んでいく。生きる事も当たり前であれば、死ぬ事もあたり前なのです。自然界で死ぬ事自体当たり前なのです。改めて自分もそういう自然の中に生きている事を実感し、どんなリスクがあってもこわがらず、カニと同様の責任感を持って勇気を持って歩むという事が大事だなと思い、カニに勇気付けられました。人によっては、少しでもリスクがあると何もやらない人もたくさんいますが、私はリスクに立ち向かいながら、自分の道を歩いて行きたいと思います。その道を行く時には、カニと同様の車道がたくさんありますが、真っ直ぐ自分の目標に向かいながら、1歩1歩歩いて行きたいと思います。小さなカニさん大きな勇気を与えてくれて有難う。あなたの命を無駄にしないよう、いつでも私の心の中に今回の出来事と共感を持ち続けたいと思います。本当に有難う。旅って色々教えてくれますよね。みなさんも大いに旅をしましょう。クリスマス島に興味がある人は高島に聞いてください。

# by divingkiko | 2005-02-20 14:56 | 連載『ダイビング紀行記』 

2005.01

テレビ取材

2004年12月中旬、某テレビ局カラクリという番組で、『サンマと玉緒のあなたの夢を叶えたろか』のコーナーで、ある若者がジュゴンと泳ぎたいという取材依頼を受けて、私が全てのコーディネートを担当した。同じ番組で2年前、マンタの背中に乗りたいという夢を叶えてあげての第2弾だ。ジュゴンと泳ぐ事は非常に難しい。マンタを見るのは比較的簡単だがジュゴンの水中撮影だけでも難しいのに、ジュゴンとタレントが泳ぐ撮影は神業でしか出来ない仕事だ。元来人がやらない事。人がそれは無理だよ。と言う事程やって見たくなる気質なので、またまた仕事を受けてしまったのです。また神々にお願いしなければいけない事になりそうです。取材に来るほんの1週間前に手配を開始したので、手配が出来るかどうかが心配だった。この手配も神業を使うしかない状態だった。早速手配の方を開始した。ジュゴンの取材はNHKの『地球生き物紀行』、鳥羽水族館の取材、ジュゴン撮影ツアーなど何度もやっているので、どちらかというと得意な仕事です。まずCALM (Conservation And Land Management)自然環境を守るお役所ですが、そこに取材許可依頼をした。最初の難関はここにあった。許可を取るのに1ヶ月はかかると言われた。完璧に無理という事だ。日本のテレビ取材というのは、いつもこんな感じなのである。余裕を持った取材など一度もないのである。時間がない、無理を承知の上での手配なのだ。早速粘り強い交渉をした。まず人の夢を叶える番組なんだ。あなたの力で叶えて上げて欲しいという感情から攻めていった。この番組が日本の全国放送で紹介されれば、必ずたくさんの日本人観光客が来ます。という事で、やっとの事マネジャーと話が出来て撮影許可を頂いた。20人乗りの飛行機をチャーターしようとしたがない。またまた困った。色々なエアーチャーター会社に電話した。学校休み、クリスマス前で忙しい。ないのだ。ついには1つの会社にメルボルンから飛行機を手配してもらった。そして、ジュゴンの撮影用のボートだが、この時期シーズンオフなのでどこも営業をしていない。すでにボートを水揚げしてしまっている。マタマタマタ困った。が以前良く使ったBarryのボートをまた水に入れてもらった。水中映像が出来るカメラマンに連絡した。Paulだ。彼はすでに他の仕事が入っている。どうしても必要だからと言って、持っていた仕事をキャンセルしてもらって仕事を受けてもらった。これでほぼ手配は完璧だ。また神々に助けて頂いた感じだ。取材班が到着。西オーストラリアのシャークベイにチャーター機で向かった。事前に小型セスナを飛ばし、ジュゴンのいる位置を確認してもらったが、ジュゴンがほとんど見当たらない。どうしようか?悩んでいる暇はない。シャークベイのデナムのジェティにチャーター船が待機していた。乗船。ジュゴン海域のダークハートグ島東海域のサーフポイントに急行した。海が大荒れだ。風が本当に強い。水路を安全に抜けなければいけないのだが、もうすでに日が暮れそうだ。非常に危ないリスクのある環境の中での出港だ。こんな荒れた環境の中での移動は久しぶりだ。島に到着。ここは非常に水深が浅いから夜航行は危険だが、ここで停泊するしかない。デッキハンドがReefという声を出した。間一髪でリーフに座礁するところだった。またか、テレビ取材だといつもこんな感じでリスクを背負わなければいけないのだ。でも何とか切り抜けて無事アンカーする事が出来た。タレントとディレクターは完璧な船酔いだ。何もする事が出来なかった。この後悔を持った航海をして辿り着いた紅海ではないインド洋は危なかった。またまた神々に助けられた。お父さん有難う。1泊した後夜が明けた。快晴だがまた風が強い。移動しながらジュゴンの撮影ができるかどうか?というような感じでジュゴンの撮影を試みたが、セスナからの連絡でジュゴンが少なく、ぜんぜんジュゴンの撮影が出来ていない。撮影班はみんないらいらし始めている。困ったな。どうすれば良いのか?この時に大事な事はジュゴン、自然、神、お父さんを信じる事。決して諦めない事なのです。再度神々にお願いして次の日を迎えた。最後の2日目。小型セスナがジュゴンがダークハートグ島からメインランドに移動している事を知らせてきた。ジュゴンの大きな群れをやっと発見した。何と40から50頭だそうだ。ばかやろう!やったぜ!とボートを急行させた。ちょうど半島の根本だ。ダークハートグ島から5時間位かかった。セスナの協力を得ながら誘導してもらって、船長の大きな声が聞こえた。"Oh Dugong!"僕らも船長さんが指差す方向を見た。ジュゴン、ジュゴンという大きな歓声が沸き上がった。やった!ジュゴンが数頭見られる。早速小型ボートを出し、タレントと水中カメラマンと船長がその海域に向かった。2人は水の中に入った。メインのボートから良く見えない。1時間程活動した後帰って来た。ジュゴンが見られたらしい。喜んでいる。でも残念ながら一緒に泳いでいるシーンは撮れていない。お父さんに感謝。明日もお願いした。翌日最終日が来た。これで最後だ。神々にお願いした。ジュゴンの群れを発見。昨日同様にタレントとカメラマンと船長がむかった。海のコンディションが抜群。風もない。この時期は風が強く海が荒れるのに、本当に風がピタッと止まった。神々のみ成せる技だ。タレントとカメラマンが入った。ここで信じられない現象が起きたのです。何と人間を嫌う、臆病なジュゴンが彼らの周りに集まって来たのだ。メインのボートからはっきり見える。黄土色ぽい物体のジュゴンが、彼らを目標にゆっくり移動しているのだ。凄い。神業。お父さん元気?お父さんの顔が水面で反射して見えた。有難う。またいつか会いに行くから待っていて。彼らが戻って来た。大きな歓声がタレントから上がり、ボート上の人間からも上がった。2004年、たくさんの方の協力でたくさんの方が同じ夢を持ちながら活動した事。そして夢が叶えられた事。皆さんそしてお父さん有難う。来年もまた大きな夢を見て実現するぞ!2004年万歳。

# by divingkiko | 2005-01-20 14:54 | 連載『ダイビング紀行記』 

2004.12

夢叶う!

突然、日本の某テレビ局から電話が入り、『サンマと玉緒のあんたの夢を叶えたろか』という番組で、ある若者が海の中でジュゴンと泳ぎたいという夢を、ぜひとも叶えてあげて欲しいという依頼がありました。2年前に同じ番組で、高校生がマンタの背中に乗りたいという夢を持ち西オーストラリアのパースにきてくれました。お陰様で18年間、西オーストラリアの海で、色々な海洋生物を紹介するために、色々なテレビのドキュメンタリ番組、ダイビング雑誌の西オーストラリア特集、海洋生物水中撮影ダイビングツアーを開催していたので、この分野に関しては大いに自信がありましたが、前回の夢のマンタに乗りたい、それも無賃乗車という事で、非常に難しいテーマでした。この夢を叶える為に、彼には大きな問題がたくさんありました。彼はダイビングの資格を持っていませんでした。通常マンタの海域は、非常に流れのある海域で、体験ダイブをしなければいけません。フェイスマスクを使い、彼の声を録音しなければいけません。このフェイスマスクはプロダイバー用で、体験ダイブでなんか考えられない事でした。そして彼は泳げない。水が苦手。水が怖いというトリプルお水恐怖症。マンタを見つけ、見るのも難しいのに、何とマンタの背中に乗るなんて神のみ出来る技。と言う事でこんな出来ない要望を言われても無理と、テレビ局の監督さんに言ったのですが、どうしても彼の夢を叶えてあげて欲しいと言われたので、無理は承知の上で仕事を引き受けました。これはさっきも言いましたが、神のみが出来る事です。神に祈りつつ、私のお父さんに祈りつつ、現場の西オーストラリアのコーラルベイに向かいました。高校生と会って話をしました。純朴な田舎の若者を代表するような暖かい坊やでした。柔道をやっているらしく、体は大きいのですが本当に水は駄目らしい。水の中は弱虫で皆からいじめにあっているらしい。20人乗りのセスナをチャーターしてパースを出発し、この仕事を受けて後悔しました。紅海に行くのではなくコーラルベイに行くのだ。こんな後悔を公開も出来ないから、じっと我慢してやるしかないと心に決めました。着いて翌日ボートに乗船する前に、ホテルのプールでダイビングの特訓をしました。ほんの1時間しかないのだ。彼は何度もビビッテ水面上に上がってしまった。でも18年間ダイビングを教える仕事をしていたのでコツとツボは良く知っています。何とか即席ダイバーに仕上げました。オッス。そっしたら。海に乗り込むぞ。マンタの背中に乗るぞ。気合を入れて気勢を上げた。監督さんはニコニコしていた。ボートに乗船。桟橋からインリーフのチャンネルに出た。マンタ捜索用小型セスナから無線が入った。ジャイアントマンタを発見。ボートを誘導してくれた。船長さんと我々も確認出来た。マンタだ。高校生の気が上がって、高揚して泣き出した。神よ、お父さん、この若者に奇跡を上げて下さい。とお願いした。マンタがある一定の方向に泳いでいる。待てよ、ひょっとしたらこのマンタは、我々をマンタの海域に誘導しているのではと思った瞬間、パイロットからまた無線が入った。前方に大きな根があり、何とジャイアントマンタ5枚群れているという報告だった。私は唸った。神とお父さん。早速準備を開始。オイマンタに乗るぞ。準備いいか?行くぞ。彼の手を握ってエントリーした。根が前方に見えた。流れがキツイ。マスクが外れそうだ。頑張って引っ張って行った。やっと根まで着いた。大きなジャイアントマンタが4枚程確認出来た。彼はマンタを見てか、海が怖くてなのか本当に慌てている。彼とマスク越しにしっかりと目を合わした。泣いている。私はガッツポーズを出した。そして大丈夫だと彼に目と手を通して話した。流れが本当にキツイ。キツイ。もうこれ以上止まる事は出来ない。その時だ。お父さんの顔が見えた。笑っている。あ、お父さん、お父さんの顔がいきなりマンタの顔に変った。何とマンタが我々の目の前に来た。停まった。笑っている。と思った瞬間向きを変えて流れに乗っかって移動した。まるで俺の背中に乗れよ。と言う感じだ。その時今だと思った。私は彼に今だ。マンタに乗れと心と目と手で合図をした。私は彼の手を離し、彼を後から押した。そうです。彼はマンタの背中に乗ったのです。カメラマンはしっかりと映像を撮っていた。そのまま彼は水面上に向かった。私も彼の後を追いかけて水面上でしっかり浮力を確保した。全員浮上の合図をした。全員水面上に上がった。彼は泣いている。カメラマンはガッツポーズを出している。私は実現不可能な仕事を達成出来て、拳骨を空に向けて殴った。ボートからも歓声が上がっていた。最終的にこの番組はその年、最優秀番組として表彰されたそうです。Never give up. Remember your dad all the time. 今度はシャークベイのジュゴンと泳ぐテーマです。マンタ以上に難しいが、諦めずに戦ってきます。この報告は1月号の年始特集号でご紹介します。お楽しみに。この番組のビデオを見たかったら高島のダイビング道場に参加して下さい。上映します。それでは。

# by divingkiko | 2004-12-20 15:19 | 連載『ダイビング紀行記』 

2004.11

ニュージーランド

何とニュージーランドの北島に、シャチが集まる海域があるという情報をキャッチした。高島のライフワークは、色々な海洋生物をたくさんの方にお見せする事です。今迄、色々なたくさんの海洋生物が見られる場所を紹介し、そしてツアーを開催して来た。16年前西オーストラリアのエクスマウスで、ジンベイザメが群れを作るという情報をキャッチし、すぐ日本のテレビ局に連絡。ロケハンを組んでジンベイザメの撮影に成功し、翌年世界初のジンベイザメツアーを開催した。今では全世界のダイバーがこのジンベイザメを見る事ができるようになった。同じ西オーストラリアのシャークベイでは、世界で一番ジュゴンが生息する海域がある。NHKの『生き物地球紀行』でこの生態を紹介してジュゴン撮影ツアーを開催した。エスペランスという海域には、セミクジラが繁殖の為に集まり、同じNHKの『生き物地球紀行』で何と白鯨の撮影に成功した。同じエスペランスではTBSの『神々の詩』という番組で、海の竜リーフィーシードラゴンの赤ちゃん誕生シーンを取る事に成功して海竜の撮影ツアーを開催した。南オーストラリアのポートリンカーンで何とJawsのモデル。毎日放送の特番で世界で活躍するカメラマン、中村宏治さんが私を指名してくれ、ホージロザメの撮影に成功してホージロザメ撮影ツアーを開催した。TBSの『サンマのカラクリ』で、あなたの夢を叶えますという番組では、高校生がマンタの背中に乗りたい夢を、西オーストラリアのコーラルベイで叶えて上げた。西オーストラリアのニンガルーリーフでは、偶然シュノーケリング中に、何と3頭のザトウクジラと30分も水中で遊んでしまった。それがきっかけで今年のお盆、トンガ王国に行ってザトウクジラスイムツアーを開催した。信じられないのだが、クジラがバンバン出て一緒に泳いでしまったのだ。世界は広いな大きいなと言う事で、まだまだ世界には紹介されていない秘境がたくさんあるという事を実感した。と言う事で、ラッキーダイバーの高島はほとんどの海洋生物を制覇したのです。その現状の中で最後の海洋生物がシャチでした。シャチを見る為に色々な活動をしました。でもなかなかその夢を実現するのは難しかった。たまたま出現して見られたケースはあるが、同じ場所で同じ時期に出てくる所はなかった。私の友人のRobは非常に危険なダイバーだった。彼はプロのフリーダイブの世界チャンピオンで、なおかつプロのビデオカメラマンだ。彼とはポートリンカーンのホージロザメツアーで知り合った。彼は既にコーラルシーでタイガーシャークの撮影、南アフリカではケージ無しのホージロザメとサーディンランというフィッシュボールの撮影、トンガのザトウクジラの撮影など、人が余り取らない危険な撮影を中心にやっている。彼が何とその海域で実際にシャチの群れの撮影に成功したのだ。Robはツアー後すぐに私に連絡してくれて、シャチの素晴らしさを懇々と話してくれたのだ。私は即決で来年のお盆にボートのチャーターをお願いした。非常に高かった。人が集まるのだろうか?集まらなかったら大赤字を出してしまう。リスクが大きい。どうしよう。でもこれは高島の人生に取ってお金には替えられない事なので決断した。その大きな決断が幸いしてあっという間に8名全員集まってしまった。さすがにシャチの人気と高島の企画力がスゴイなと感心した。今夢と冒険の旅ダイブツアーではワークエクスピアリエンス募集中です。

# by divingkiko | 2004-11-20 15:18 | 連載『ダイビング紀行記』 

2004.10

タスマニア

8月にタスマニアでダイビングして来ました。タスマニアはこれで3回目のダイビングです。8月と言いますと、1年で一番寒い時期で、何と水温が9度という極寒の海でした。今回の目的は世界でただ一箇所、タスマニアのホバートにしかいないハンドフィッシュです。いつも大物を狙っていくのが常ですが、今回は何と5cm程のハンドフィッシュを、大海の中から見つけなければいけないので、大きなリスクを背負いながらのホバート到着です。今回は、高島ツアーのVIPのKさんだ。彼は今ダイビング界でアマチュアの水中カメラマンなのですがプロ顔負け。いつでも水中写真コンテストで優勝するこの業界で先頭を走っている人です。この方は必ず近い将来世界で一番の水中カメラマンになると信じています。この方からいつも難関な注文とリクエストを頂く。これが高島にとっていつでも大きな課題となり、これらをクリアーする事によりいつも自分が大きく成長する事を自分で確認する事が出来る。大きなプレッシャーはいつでも自分も大きくする事が出来るので喜ばなければいけないのだ。でも本当にそんな小さなハンドフィッシュを見つけられるだろうか?不安ばっかり雪だるま式に膨れ上がっていくのがわかる。着いた翌日ボートに乗船してハンドフィッシュ狙いでダイビングした。ハンドフィッシュを見付けてくれるというガイドさん2人を同行した。エントリーする前に私の神お父さんにお祈りして潜行を開始した。ところがこの時点で予期せぬ出来事が2つ起きた。1人のガイドさんが我々から逸れてしまった。そしてもう一人のガイドさんを水中で待っていたが一向に現れないのだ。しびれを切らし水面上に上がったらなんともう一人のガイドは水面上でばたばたしてトラブルしてい明らかにウエイトが足りない状態だ。何と言う事だろう。高いお金を払ってハンドフィッシュを見つけてもらう為に雇ったガイドが、使い物にならないという事が初ダイブでわかってしまったのだ。またもや、絶対絶命の危機に直面してしまったのだ。この時潔くガイドの力を借りずに自分でハンドフィッシュを必ず見つけると誓った。お父さんにもう一度お願いした。早速潜行再開してKさんと共に岩場と砂地の境目を探した。潜って5分程だろうか。何か赤っぽい小さなウミウシ見たいな物を確認した。あっ!ひょっとしたら!物体にフォーカスを合わした。ううううう。やった。レッドハンドフィッシュだ。バカヤロウ。俺だって。出来るんだぜ。なめんなよ!と自問自答してしまった。いつもプレッシャーを背負って解決するとこの言葉が出て来るのです。早速Kさんに知らせた。ガッツポーズを送った。Kさんが喜んでくれた。Kさんが夢中で写真を取っている。その後何ともう1匹のハンドフィッシュを見つけてしまったのだ。今回も無事仕事をこなす事が出来て良かった。また神、お父さんにお礼を言った。お父さんまた命を救って頂いて本当にありがとう。

# by divingkiko | 2004-10-20 15:16 | 連載『ダイビング紀行記』 

2004.09

トンガのザトウクジラ 

ザトウクジラを水中で見るという私の夢を叶える為に、トンガ王国に行って来ました。パースからシドニー、シドニーからオークランド経由でトンガに渡り、更にトンガの国内線に乗り換えてババウという島に行きました。トンガは世界で唯一、ザトウクジラと泳げる場所なのです。トンガは最も理想的な環境でザトウクジラを見る事が出来ます。と言うのは、何とここの水温は26度と非常に暖かい水の中で見る事が出来ます。更に凄いのは、透明度が非常に良いのです。ブルーの水で透明度の良い、そして暖かい環境の中でザトウクジラを水中で見られるという理想的な場所です。行かなきゃ損損という事で、日本から6名のお客様を連れて行って来ました。日本からは、土曜日に成田を出発し翌日11時オークランド到着。その夜の22時便でトンガ島に渡り、ホテルに着くのが夜中の3時。3時間程仮眠して国内線でババウ島に向かいました。かなり遠いのですが、クジラを水中で見る為にはしょうがないという事です。ババウ島に到着後、トンガビーチリゾートでチェックインしました。目の前にビーチがあり、非常に素晴らしいリゾートでした。リゾートには桟橋があり、そこからボートが迎えに来てクジラスイムツアーの始まりです。今回お世話になったのはドルフィンダイブという会社です。ボートに乗船しクジラがいる海域に行きました。クジラが出るシーズンは8月から10月のシーズンで、この時期には他にもたくさんのボートが出てクジラスイムツアーを行っています。他のボートとの協力体制は抜群で、お互いに譲り合いをしながら皆がクジラを見られるよう配慮してくれています。我々は桟橋を出るのが遅れましたが、無線で他のボートに連絡して今クジラのいる位置を確認しながらボートを走らせました。他のボートが我々の前に見えて来ました。前方のボートが今ザトウクジラの親子を水中で見ています。彼らが終了したら我々に譲ってくれるそうです。我々も船上から自分達の目で親子クジラを確認する事が出来ました。他のボートのグループが終了してとうとう我々の番になりました。船長さんからGet Ready、準備して下さいという指示がありました。我々はマスクとフィンを取り付け、ビデオカメラを持ち、念入りに作動するかどうかチェックしました。船は静かに親子のクジラに接近して行きました。クジラ親子が水面上で停止しました。船長さんからBe Quite、静かに水に入りクジラに近ずいて下さい。決して追い掛けないようにという指示がありました。我々は現地のガイドさんに誘導されて水中にエントリー。水は温かった。静かに泳いで行きました。少し透明度が悪い。そんな事を思いながら泳いで行ったら見えて来ました。何と母親クジラの頭上に子クジラが乗っかっていました。子クジラは2m位でしょうか?非常にはっきりくっきり見る事が出来ました。近ずくと彼らは我々に気付いて泳ぎだしました。我々も彼らに付いて行きました。私はずーっとビデオカメラのファインダーを覗きながら追い掛けました。子供は本当に綺麗な体をしていました。子クジラは母親のお腹の下に行ったり、又水面上に出てブローをしたり、時には我々の前に寄って来たりと遊んでいる感じです。自然の環境の中で親子クジラとダイバーが触れ合える事非常に大事だと思います。これからもこんな環境維持して欲しいと思います。皆さんも一度野生動物と交流してみてはいかがでしょうか?

# by divingkiko | 2004-09-20 15:15 | 連載『ダイビング紀行記』 

2004.08

新しい発見

皆さん内緒ですよ。高島が西オーストラリアで新ダイブスポットを発見しました。それはですね。パースから北に500km行った所にジェラルドンという街があります。その40km沖合いに、アブロホス島という島があります。ここはダイビングパラダイスなのです。なぜかと言うと、パースで一番近い場所で珊瑚の群生を見る事が出来ます。そしてなおかつ透明度が抜群です。通常は海のコンディションが悪くない限り、透明度が30m位あります。更に嬉しいのは、1年を通して水温が高いという事です。冬場パース近郊は14度から15度の水温ですが、アブロホス島は23度から26度あるのです。だから快適にダイビングが出来ます。最後に魚影ですが、これがまた大物が多いのです。まずキビナゴが大きなフィッシュボールを作っています。これは本当に見事です。大きさはテニスコート位の大きさです。ブルーの海の中で太陽の光に反射しながら魚が流れています。非常に綺麗です。一日中この群れの中で水の中でゆらゆら漂っていても飽きない程気持ちが良いです。それとこの前潜ったポイントでは何と50から100位の、優に2mはあるサワラの編成隊を見る事が出来ました。この編成隊何とキビナゴの大きな群れの中を目掛けて飛んで来ます。キビナゴを狙いに食べに来るのです。編成隊のサワラの群れがキビナゴの群れの中に来る度に、キビナゴの群れが花火のように散ります。これが本当に綺麗で気持ちが良かったです。知っていますか。アブロホス島のケーブ、カバーンに3mのクイーンズランドグルーパーが住んでいると言う伝説。この伝説は西オーストラリアの強者ダイバーがよく話しています。現地ジェラルドンのダイバーからも聞きます。アブロホス島の船長さん達も3mグルーパーの話をしています。3mのハタですよ。下手したら軽自動車の長さ位あるのです。まさしく化け物のハタです。この3mの化け物の話は、エクスマウス、シャークベイにもいると言う話で、それを狙いに何度もチャレンジしましたが残念ながら成功していません。何とか3mを当てたいのです。と言う事で、高島は今非常に緊張しています。海の主。3m化け物ハタ。これを見つけたら何かたたりが来るのではないか。本当にびびります。恐怖感を感じます。でもこの緊張がたまりません。これが好きなのです。高島は絶対に見つけますよ。一緒に探検ダイブに繰り出しましょう。もう一つの売りは、何とアブロホス島はタイガーシャークの宝庫で繁殖活動がされます。通常タイガーシャークは人前に出て来ません。非常にダイバーを怖がります。と言う事で中なかなか水中でタイガーシャークを見る事が出来ません。ところが、前回のツアーで何とあの縦縞の4m級のタイガーシャークを当てたのです。非常にラッキーでした。アブロホス島ではタイガーシャークは珍しくないのです。そうです。タイガーシャークを見るには、世界でただ一箇所、アブロホス島でほぼ確実に見られるのです。私は今までに世界で一番大きなサメ、ジンベイザメ、世界で一番凶暴なサメ、ホージロザメを何度も見て来ました。タイガーシャークは私の次のテーマでした。それが何と現実にタイガーシャークを見る事が出来たのです。来年はタイガーシャークを見るツアーをこのアブロホス島で開催します。皆さん、一緒にアブロホス島に行ってみませんか?What'sでは月に2回このツアーを開催しています。

# by divingkiko | 2004-08-20 15:15 | 連載『ダイビング紀行記』 

2004.07

ロシアンダイバーとの出会い

2004年2月、高島は東京のダイビングフェスティバルにブースを持って、西オーストラリアのダイビングをプロモーションして来ました。その時に出会ったのが、ロシアの有名な水中カメラマンでした。彼は非常に西オーストラリアに興味を持ち、何と今年6月中旬に17名のダイバーを紹介してくれた。グループのコーディネーターはNinaで、ロシアのモスクワで大きな旅行代理店を持つ社長さんだ。このグループは全員ロシアの超お金持ちグループだ。中にはロシア超売れっ子ロックシンガーがいた。何とこんなお客様を面倒見られるなんて、本当に高島幸せな男です。この仕事は、高島がこれから開拓して行かなければいけないマーケットだ。英語人の面倒を見られるか見られないかの試金石だ。ぜひともこのグループを成功させ、大きくマーケットを広げて行きたいと思った。彼ら17名一行はパース国際空港に降り立った。ロシアダイバーは初めてだろうと思う。バスの手配をし、そのままバスでシャークベイに向かった。到着したのは朝7:00。そのまま2隻のボートをチャーターしてあったので乗船、ダークハートグ島に向かった。ここでは島の南、ステープポイントで壮大な断崖絶壁の前でダイビングをした。ここでは何と100歳を超える2m50cmもある化け物クインズランドグルーパー、ジャイアントマンタの群れなどを見た。シャークベイでは3日間ダイビングをして、またバスに乗ってエクスマウスのニンガルーリーフに向かった。到着は夜中の3:00で、高島はここでこのグループをお迎えした。そのままホテルのお部屋にご案内した。翌日ボートに乗船。今回のボートはGold Rushと言う会社が持つ60フィートの新艇豪華クルーズ船だ。お客様は大いにこのボートを喜んでくれた。この日はジンベイザメ狙いで、早速当社専用のセスナが10:00に飛び海域に到着。直ぐにジンベイザメを発見してくれた。I got a Whale Sharkと言う声が無線の雑音と共に聞こえた。ロシアグループにWe found out a Whale shark in front of our boat. Everybody get ready.と言う事を伝えた。17名ウォーと言ううねり声を上げた。まるでこれから戦闘開始と言う雰囲気だ。2グループに分かれて入る事になった。みんな殺気だっている。ポインターがまず水に入りジンベイザメと併走を開始した。これでジンベイザメを見失わずにすむ。ポインターが腕を大きく空に向けて伸ばした。力強かった。これはI got a whale sharkと言う意味だ。グループ全員スタンバイOKだ。船長さんからGo Go Goと言う大きな声が唸った。グループ全員わーと言う声で水の中に入って行った。全員スポッターを目標に泳いで行った。スポッターはグループの方に向かって行った。スポッターとグループがぶち当たった。確実にジンベイザメを正面で見ている筈だ。10分程泳いで次のグループがエントリーした。前のグループがボートに上がって来た。皆笑顔満面であった。皆興奮している。この表情を見るのが一番幸せだ。私もそれを見るだけで幸せなのだ。皆で握手をしている。私にも握手をしてくれた。初日からジンベイザメを当てて非常に好調なスタートを切る事が出来た。と言うような感じで、ロシアのグループ全員楽しんで貰った。皆からモスクワに遊びに来るよう誘われた。来年の2月にダイブショーがあるので行く事に決めた。See you my friend in Moscow. Masa

# by divingkiko | 2004-07-20 15:16 | 連載『ダイビング紀行記』 

2004.06

アブロホス島

西オーストラリアの北、パースから500km行った所にジェラルドンという街があり、そのジェラルドンの街から船で80kmの所にアブロホス島があります。ここは百海の王、巨大なタイガーシャークの宝庫です。5月4日に高島は今回世界で初、この西オーストラリアでタイガーシャークを見るツアーを開催したのです。15年前にエクスマウスで世界初のジンベイザメツアーを開催したのと同様です。今回参加してくれた方は、日本からのお客様で世界を潜り歩き、特に凶暴なサメに興味があるSご夫妻でした。このご夫妻は私のジンベイザメを見るツアー、ポートリンカーンでホージロザメツアーとモンテベロでのザトウクジラを見るツアーに参加してくれた常連のお客様でした。アブロホス島の海を紹介してくれるローカルガイドはBradさんで、Crazy Catsのボートオーナー件船長さんです。この海域の経験年数は10年のベテランです。そして彼はまた水中銃のエキスパートで、魚を突いて巨大なタイガーシャークを誘き寄せます。ボートのサブの船長件ダイブマスターJason。彼もこの海域は詳しく、また彼も水中銃のエキスパートです。ダイブマスターはベテランのヤス君が担当しました。ダイブコーディネーターは高島雅之が担当。世界に西オーストラリアの海洋生物とダイビングの魅力を紹介した男です。今までにパース近郊でイルカとアシカ、エクスマウスのジンベイザメ、シャークベイのジュゴン、エスペランスのリーフィーシードラゴンとセミクジラ、ポートリンカーンのホージロザメなど。今回は特殊なアレンジが必要だった。タイガーシャークは危険なサメと言われているので、安全対策が非常に重要だった。今回はケージを使うのは止めて、オープンでタイガーを見る事に決めた。そこでShark Fieldと言う器具を使い、必要であればスイッチオンすると電気が発生してサメ避けになる器材を使った。ガイドはポイントでたくさんの魚を突いて、それをロープでぶら下げてタイガーシャークを誘き寄せる方法だ。5月5日水曜日タイガースポットに到着。風は強い。水面コンディションは風波が上がっている。早速器材の準備と取り付けを終え、特にShark Shieldのサメ避け装置を念入りに確認した。早速船長と我々は順番にエントリーをした。水深は5m。透明度は5m−10m位。水温は有り難い、何と24度ありました。そこで船長さんはポイントでまず魚をバンバン突いた。突いた魚はそのままブイ付きのロープに取り付けた。そしてお腹をナイフで切り付けて、はらわたと血をばら撒いた。我々はそのロープの前でじっくりとタイガーシャークが現れるのを待った。もちろん前に垂れ下がっている魚をいつも見ながらタイガーが来るのを待ちました。でも何となく後ろも気になって背後も確認を頻繁にしてました。で何と10分位は経過したであろうか?黒い物体が魚を目掛けてゆっくりと回遊してきた。透明度がない。中々目の前に姿を現さない。ずっとロープを目標に回遊していた。と思った瞬間タイガーシャークが私の目の前に姿を現した。大きさは4m程でした。非常にぶっとい体系で、縦縞は見る事が出来ました。今回始めてのタイガーシャークツアーでした。まさかこんな所で出て来る筈がないと疑っていました。これを機会にこのタイガーシャークツアーを毎年開催したいと思います。アブロホスの海中は非常に珊瑚が豊富です。最後のダイビングでは透明度30m、珊瑚の群生、キビナゴのテニスコート大のフィッシュボール、そのエサを狙って何と2m級のサワラが50枚,60枚の群れを作って回遊していたのが非常に圧巻でした。またもや西オーストラリアの凄さに感動しました。Happy Diving 

# by divingkiko | 2004-06-20 15:13 | 連載『ダイビング紀行記』 

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